日銀短観
定義
日本銀行が四半期ごとに実施する企業短期経済観測調査
詳細説明
日銀短観(たんかん)は、正式には「全国企業短期経済観測調査」といい、日本銀行が四半期ごとに実施している企業動向調査です。全国の企業約1万社を対象に、業況や雇用、設備投資の動向などを調査します。
特に注目されるのが業況判断DI(Diffusion Index)で、「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答した企業の割合を差し引いた値です。日本の景気動向を把握する最も重要な指標の一つとされています。
計算方法
業況判断DI = 「良い」回答企業割合(%) - 「悪い」回答企業割合(%)
・プラスの値:景況感が良い企業が多い
・マイナスの値:景況感が悪い企業が多い
・ゼロ:「良い」と「悪い」が同じ割合
経済への影響
日銀短観の結果は金融政策の決定や企業の投資判断、株価形成に大きな影響を与えます。特に大企業製造業の業況判断は経済全体の先行指標として重視されます。
使用例・具体例
2023年12月調査の大企業製造業の業況判断DIは+13で、前回調査から改善しました。