エネルギー輸入依存率 国際比較ランキング・比較グラフ
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸がエネルギー輸入依存率(%)を示します。赤線が日本です。値がマイナスの国は純輸出国(産油国等)です。値が高いほどエネルギー安全保障上の脆弱性が高いことを示します。グラフの下に年別の国際ランキング(棒グラフ+テーブル)も掲載しています。
エネルギー輸入依存率 国際ランキング(年別)
ランキングテーブル
| 順位 | 国・地域 | エネルギー輸入依存率(%) |
|---|
データテーブル
よくある質問
エネルギー輸入依存率とは何ですか?
一次エネルギー消費量に占める純輸入量(輸入-輸出)の割合(%)を示す指標です。値がマイナスの国はエネルギーの純輸出国(産油国など)であることを意味し、値が高いほど国内生産で賄えないエネルギーを多く輸入していることを示します。
日本の順位は?
日本は最新データでエネルギー輸入依存率7位(88カ国中)です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
日本のエネルギー輸入依存率が高いのはなぜですか?
日本は石油・天然ガス・石炭のほぼ全量を輸入に頼っており、依存率は約90%と先進国でも最高水準です。東日本大震災後の原発停止でLNG輸入がさらに増加し、依存度が高まりました。円安局面では輸入コストが経常収支を圧迫する要因にもなります。
エネルギー輸入依存率と経常収支の関係は?
エネルギー輸入は日本の輸入額の大きな割合を占めるため、エネルギー価格の上昇や円安局面では経常収支(対GDP比)国際比較の悪化要因となります。両指標を合わせて見ることで、エネルギー価格変動が国全体の対外収支に与える影響を把握できます。
データ出典・更新頻度は?
世界銀行(World Bank)Open Data(EG.IMP.CONS.ZS)。国際エネルギー機関(IEA)のデータをもとに年次で更新され、1990年以降のデータを収録しています。
このデータの説明
エネルギー輸入依存率の計算方法
エネルギー輸入依存率は「(エネルギー輸入量 - エネルギー輸出量)÷ 一次エネルギー消費量 × 100」で算出されます。 一次エネルギーとは石油・天然ガス・石炭・原子力・水力・再生可能エネルギーなど、 変換前の元の形態のエネルギーを指します。 値がマイナスになる場合、その国はエネルギーの純輸出国であることを示します (ノルウェー・カナダ・ロシア・サウジアラビアなど)。
日本のエネルギー輸入依存と経済への影響
日本は石油・天然ガス・石炭のほぼ全量を輸入に依存しており、エネルギー輸入依存率は約90%と 先進国の中でも最高水準です。2011年の東日本大震災による原子力発電所の全停止後、 LNGなどの輸入が急増し、依存率がさらに高まりました。 エネルギー輸入コストは日本の経常収支に直接影響し、円安局面では輸入額が膨らみ 「悪い円安」として経済的な懸念が生じます。 原発再稼働・再生可能エネルギー拡大によるエネルギー自給率向上が政策課題となっています。
データ出典・更新頻度
世界銀行(World Bank)Open Data(EG.IMP.CONS.ZS)。 国際エネルギー機関(IEA)のデータをもとに年次で更新されます。 1990年以降の年次データを収録しており、最新データは2023年分まで公表されています。