日本のイールドカーブ推移グラフ
イールドカーブとは、同じ発行体(ここでは日本国債)の残存年限(満期までの期間)と金利水準の関係を示した曲線です。 横軸に年限(1年〜40年)、縦軸に利率(%)をとり、その形状(右上がり・フラット・逆転)から 市場が将来の景気・インフレ・金融政策をどう見ているかを読み取ることができます。 再生ボタンを押すと月次でカーブの変化を確認できます。
📖 この指標の読み方
順イールド(右上がり): 通常の形状。長期金利が短期金利より高く、景気拡大・インフレ期待を示します。
フラット化: 短期・長期の差が縮小。景気のピークや金融引き締めの局面でよく見られます。
逆イールド(右下がり): 短期金利が長期金利を上回る状態。景気後退の前兆とされます。
日本では日銀のYCC(イールドカーブ・コントロール)政策が2016〜2024年にかけてカーブの形状を大きく変化させました。
よくある質問
イールドカーブとは何ですか?
イールドカーブとは、同じ発行体(日本国債)の残存年限(満期までの期間)と金利水準の関係を示した曲線です。横軸に年限(1年〜40年)、縦軸に利率をとり、その形状から市場が将来の景気・インフレ・金融政策をどう見ているかを読み取ることができます。
直近のイールドカーブの状況は?
2026-08-27: 10年国債利回り 2.897%財務省公表の国債金利データに基づく最新のイールドカーブであり、詳しくはページ上部のグラフで確認できます。
順イールド・フラット化・逆イールドの違いは?
順イールド(右上がり)は長期金利が短期金利より高い通常の形状で、景気拡大・インフレ期待を示します。フラット化は短期・長期の差が縮小した状態、逆イールド(右下がり)は短期金利が長期金利を上回る状態で景気後退の前兆とされます。
日銀のYCC政策とイールドカーブの関係は?
日銀は2016年から2024年にかけてYCC(イールドカーブ・コントロール)政策により、主に10年債金利を目標水準に抑制してきました。これによりカーブの形状が独特な形になり、2024年以降の政策変更でカーブが正常化しつつあります。
特定の年限の金利推移だけを見るには?
10年国債利回りの月次推移は長期金利(10年国債利回り)推移グラフ、全年限の日次データは国債金利 日次推移グラフで確認できます。
このデータの説明
📊 イールドカーブとは
財務省が公表する国債の各年限(1年・2年・5年・10年・20年・30年・40年)の利回りをつないだ曲線です。 グラフは月次データを使用しており、スライダーまたは再生ボタンで時系列変化を確認できます。
📈 経済への影響
イールドカーブの形状は、住宅ローン金利・企業の設備投資・銀行の収益性など幅広い経済活動に影響を与えます。 逆イールドは銀行の利ざや縮小につながり、貸し出しが抑制されることで景気後退を招きやすいとされています。
🌐 日本の特徴
日本は長らく超低金利・ゼロ金利政策のもとでフラットなイールドカーブが続きました。 2016年以降はYCC政策により10年債金利が目標水準に抑えられ、独特の形状を形成しました。 2024年以降は政策変更によりカーブが正常化しつつあります。