1人当たりGNI(名目USD)国際比較ランキング・比較グラフ

データ更新: 2026年08月03日 19:34

1人当たりGNI(国民総所得)は、国民が国内外で得た所得の合計(GNI)を人口で割った指標で、各国の生活水準・所得水準を比較するうえで広く用いられます。GDPに海外からの純所得を加えているため、海外投資が活発な国ほど1人当たりGDPより高くなる傾向があります。世界銀行が1990年以降のデータを年次で更新しており、2025年最新データまで確認できます。国全体の規模は国民総所得GNI(名目USD)、物価差を調整した実質的な比較は1人当たり購買力平価GNIで確認できます。本ページでは推移グラフに加え、年別の国際ランキング(棒グラフ・テーブル)も掲載しています。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が1人当たりGNI(USD)を示します。赤線が日本です。1990年代に日本は世界トップクラスでしたが、円安や経済停滞により相対的な順位が低下しています。アメリカ・ドイツ・シンガポールなど高所得国との差と、韓国・台湾などアジア諸国との縮まる差を確認できます。グラフの下には年別の国際ランキング(棒グラフ+テーブル)も掲載しています。

calendar_month2025年時点(225カ国)
日本
38,340 USD
アメリカ
88,810 USD
ドイツ
60,200 USD
英国
54,550 USD
フランス
48,630 USD
イタリア
42,080 USD
カナダ
56,420 USD
韓国
37,880 USD

1人当たりGNI(名目USD) 国際ランキング(年別)

ランキングテーブル

順位国・地域1人当たりGNI(名目USD)

データテーブル

quiz よくある質問

1人当たりGNIとは何ですか?

国民が国内外で稼いだ所得の合計(GNI)を人口で割った値です。GDPが国内の生産活動を示すのに対し、GNIは海外からの配当・利子収入を含むため、海外投資が活発な日本・ドイツ・スイスなどでは1人当たりGDPより高くなる傾向があります。

日本の順位は?

2025年の日本の1人当たりGNI(名目USD)は38,340ドルです。(225カ国中31位)詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

なぜ日本の順位が低下したのですか?

日本の1人当たりGNIは1990年代に世界最高水準の一つでしたが、バブル崩壊後の長期停滞と円安の進行により、2000年代以降は相対的な順位が低下しました。名目USD建てのため、円安局面では目減りして見える点に注意が必要です。

購買力平価版との違いは何ですか?

購買力平価(PPP)ベースのGNIは各国の物価水準を調整した実質的な比較が可能で、為替変動の影響を受けません。実質的な生活水準の比較にはPPP版も合わせて参照することが重要です。

データ出典・更新頻度は?

世界銀行(World Bank)Open Data(NY.GNP.PCAP.CD)。各国の国民所得統計をもとに年次で更新され、最新データは2025年分まで公表されています。

このデータの説明

1人当たりGNIとは

1人当たりGNI(国民総所得)は、国民が国内外で稼いだ所得の合計(GNI)を人口で割った値です。 GDPが国内の生産活動を示すのに対し、GNIは海外からの配当・利子収入を含むため、 海外投資が活発な日本・ドイツ・スイスなどでは1人当たりGDPより高くなる傾向があります。 世界銀行は「アトラス法」で為替変動を平滑化したGNIを公表しており、各国比較の標準指標として広く使われています。

日本の1人当たりGNIの動向

日本の1人当たりGNIは1990年代に世界最高水準の一つでしたが、 バブル崩壊後の長期停滞と円安の進行により、2000年代以降は相対的な順位が低下しました。 韓国との差が縮小し、2023年頃には逆転する局面もありました。 円安が続く限り名目USD建てGNIは目減りして見えるため、 実質的な生活水準の比較にはPPPベースの指標も合わせて参照することが重要です。

データ出典・更新頻度

世界銀行(World Bank)Open Data(NY.GNP.PCAP.CD)。 各国の国民所得統計をもとに年次で更新されます。最新データは2025年分まで公表されています。

データソース

提供元: 世界銀行(World Bank)

Data source: World Bank Open Data (https://data.worldbank.org). Licensed under CC BY 4.0.