日本の資金循環統計(部門別資金過不足)推移グラフ
日本銀行が四半期ごとに公表している資金循環統計から、部門別の資金過不足(フロー)を示しています。 資金過不足は「収入-支出」に相当し、プラスは資金余剰(資金の出し手)、マイナスは資金不足(資金の取り手)であることを意味します。 家計・非金融法人企業・一般政府・海外・金融機関の各部門が、経済全体の中でどの方向に資金を動かしているかを確認できます。
📖 この指標の読み方
0が資金不足・資金余剰の境界線です。日本では一般に家計が資金余剰(貯蓄超過)の主役で、その資金が非金融法人企業や一般政府の資金不足を支える構図になっています。海外部門のマイナスは、日本から見て資金が海外に流出している(=対外収支の黒字)ことを意味します。各部門の資金過不足を合計すると、統計上ほぼゼロになります。
📊 直近: 2026年1Qの家計部門は191,040億円の資金不足です。データテーブル
| 年・四半期 | 部門 | 項目 | 資金過不足 |
|---|
よくある質問
資金循環統計(部門別資金過不足)とは何ですか?
日本銀行が四半期ごとに公表する資金循環統計のうち、部門別の資金過不足(フロー)を示す統計です。資金過不足は「収入-支出」に相当し、プラスは資金余剰(資金の出し手)、マイナスは資金不足(資金の取り手)であることを意味します。
直近の資金過不足の状況は?
2026年1Qの家計部門は191,040億円の資金不足です。日本銀行公表の資金循環統計の最新値であり、詳しい内訳はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
日本の家計はなぜ資金余剰なのですか?
日本では一般に家計が資金余剰(貯蓄超過)の主役で、その資金が非金融法人企業や一般政府の資金不足を支える構図になっています。海外部門のマイナスは、日本から見て資金が海外に流出している(=対外収支の黒字)ことを意味します。
各部門の資金過不足を合計するとどうなりますか?
各部門の資金過不足を合計すると、統計上ほぼゼロになります。これは、ある部門の資金不足が別の部門の資金余剰によって埋められる(貸し借りのバランスが取れる)という資金循環の仕組みを反映しています。
残高(ストック)データと合わせて見るには?
このページはフロー(四半期ごとの変化)を示しますが、その積み上げの結果は資金循環統計 部門別残高・純資産グラフで確認できます。
このデータの説明
資金循環統計とは
日本銀行が四半期ごとに公表する、金融機関・企業・政府・家計・海外の各部門間で 資金がどのように流れているかを記録した統計です。経済全体の資金の出し手・取り手の 構図を把握できる、いわば「経済のお金の流れの地図」です。
資金過不足の意味
各部門の収入と支出の差額が資金過不足です。プラス(資金余剰)の部門は 資金を貸し出す側、マイナス(資金不足)の部門は資金を借り入れる側にまわります。
部門ごとの典型的な構図
日本では家計が一貫して資金余剰部門であり、その資金が金融機関を経由して 非金融法人企業や政府の資金不足を埋めています。近年は企業も資金余剰化する傾向があり、 日本経済の構造変化を読み解く材料になります。