財政収支(対GDP比)国際比較グラフ(IMF)

財政収支(対GDP比)は、一般政府の歳入から歳出を差し引いた収支をGDP比(%)で示した財政健全性の指標です。マイナスが財政赤字、プラスが財政黒字を意味します。IMF(国際通貨基金)が世界経済見通し(WEO)として年2回(4月・10月)公表しており、各国の財政状況を国際比較するうえで最も広く参照される指標の一つです。日本は長年にわたり慢性的な財政赤字が続いています。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が財政収支(対GDP比、%)を示します。赤線が日本です。ゼロより上が財政黒字、ゼロより下が財政赤字を意味します。日本はバブル崩壊後の1990年代以降ほぼ一貫して赤字が続き、リーマンショック・コロナ禍で赤字幅が拡大しました。EU諸国は財政規律(マーストリヒト条約でGDP比-3%以内)が課されており、財政黒字を維持するドイツ・北欧諸国と、赤字が続くイタリア・フランスとで差があります。資源国(ノルウェー・サウジアラビア)は黒字を維持しやすい構造にあります。

📊 直近: 2025年の日本の財政収支(対GDP比)は-1.1%(財政赤字)です。
🕒 データ更新日時: 2026年07月13日 13:44

データテーブル

このデータの説明

財政収支(対GDP比)とは

一般政府(中央政府・地方政府・社会保障基金)の歳入から歳出を差し引いた収支をGDP比(%)で表した財政健全性の指標です。 IMF(国際通貨基金)が世界経済見通し(WEO)として年2回(4月・10月)公表しており、2026年の最新データまで確認できます。 マイナス(赤字)が続くと政府債務残高が積み上がり、財政の持続可能性への懸念が高まります。

各国・時代の傾向

日本は1990年代のバブル崩壊後、景気対策と社会保障費の増大により財政赤字が拡大し、リーマンショック(2008年)・コロナ禍(2020年)で赤字幅がさらに拡大しました。 EU諸国はマーストリヒト条約でGDP比-3%以内の財政規律が課されており、違反した場合は是正手続きが開始されます。 ドイツ・北欧諸国(ノルウェー・スウェーデン・デンマーク)は財政黒字を維持する傾向があります。 アメリカはコロナ禍の大規模財政出動で赤字が急拡大し、財政持続性への懸念が高まっています。

データ出典・更新頻度

IMF(国際通貨基金)世界経済見通し(World Economic Outlook, GGXCNL_NGDP)。 年2回(4月・10月)更新。前年分の確定値と当年以降の予測値が同時に公表されます。 本サイトでは実績値のみを掲載しています。

データソース

提供元: IMF(国際通貨基金)