失業率 国際比較グラフ(IMF)
失業率は、労働力人口に占める完全失業者の割合(年率%)を示す指標です。IMF(国際通貨基金)が世界経済見通し(WEO)として年2回(4月・10月)公表しており、各国の雇用情勢や景気サイクルとの関係を国際比較するうえで広く用いられます。フィリップス曲線(失業率とインフレ率の関係)の観点からも重要な指標です。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸が失業率(%)を示します。赤線が日本です。値が低いほど雇用が安定しており、景気後退期(2009年リーマンショック・2020年コロナ禍)に急上昇する傾向があります。日本は構造的に低失業率(2〜3%台)を維持する一方、スペイン・南アフリカは慢性的な高失業率(10〜30%台)が続いています。アメリカは景気変動に敏感で、2009年に約10%まで上昇した後、2020年代には歴史的低水準を記録しました。
📊 直近: 2025年の日本の失業率は2.5%です。データテーブル
このデータの説明
失業率とは
労働力人口(就業者+完全失業者)に占める完全失業者の割合(年率%)を示す指標です。 IMF(国際通貨基金)が世界経済見通し(WEO)として年2回(4月・10月)公表しており、2026年の最新データまで確認できます。 各国の雇用情勢・景気動向・労働市場の構造を評価するうえで最も基本的な指標の一つです。
各国・時代の傾向
日本は終身雇用・雇用調整助成金などの制度により、景気後退期でも失業率が2〜3%台にとどまる構造的低失業率の国です。 アメリカは景気変動に敏感で、2009年リーマンショック後に約10%まで上昇、2023年にはコロナ前水準を下回る3%台まで回復しました。 スペイン・南アフリカは慢性的な高失業率が続いており、若年失業率はさらに高い水準となっています。 中国・インドは統計の定義・捕捉方法が異なるため、他国との単純比較には注意が必要です。
データ出典・更新頻度
IMF(国際通貨基金)世界経済見通し(World Economic Outlook, LUR)。 年2回(4月・10月)更新。前年分の確定値と当年以降の予測値が同時に公表されます。 本サイトでは実績値のみを掲載しています。