購買力平価GDP 国際比較グラフ
購買力平価GDP(PPP GDP)は、各国の物価水準の違いを除去した上で経済規模を比較する指標です。IMF(国際通貨基金)が世界経済見通し(WEO)として年2回(4月・10月)公表しており、名目GDPと異なり為替レートの影響を受けないため、中国やインドなど物価水準の低い新興国の実力をより正確に評価できます。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸が購買力平価GDP(十億国際ドル)を示します。赤線が日本です。購買力平価GDPは物価水準を調整しているため、名目GDPで世界2位の中国が購買力平価ベースでは2010年代以降にアメリカを上回ります。インドも急速に拡大しており、日本との差が縮まっています。経済の「実力」を測る際に参照される指標です。
📊 直近: 2025年の日本の購買力平価GDPは7,009.5十億国際ドルです。データテーブル
このデータの説明
購買力平価GDPとは
購買力平価GDP(PPP GDP)は、各国の物価水準の違いを「国際ドル」という共通通貨で調整した上で経済規模を測る指標です。 IMF(国際通貨基金)が世界経済見通し(WEO)として年2回(4月・10月)公表しており、2026年の最新データまで確認できます。 名目GDPが市場為替レートの影響を受けるのに対し、購買力平価GDPは各国の実際の購買力を反映するため、物価水準の低い新興国の経済実力をより正確に評価できます。
名目GDPとの違い
名目GDPは市場為替レートで換算するため、円安・ドル高局面では日本のGDPが過小評価されます。 一方、購買力平価GDPは物価調整後の「実質的な購買力」で比較するため、中国・インド・ブラジルなどの新興国の経済規模が名目GDPより大幅に大きくなります。 中国の購買力平価GDPは2013年頃にアメリカを追い越し、2020年代には圧倒的な差となっています。 日本は購買力平価ベースでも名目GDPとほぼ同順位圏内にありますが、インドに次ぐ世界4〜5位の水準です。
データ出典・更新頻度
IMF(国際通貨基金)世界経済見通し(World Economic Outlook, PPPGDP)。 年2回(4月・10月)更新。前年分の確定値と当年以降の予測値が同時に公表されます。 本サイトでは実績値のみを掲載しています。