政府債務残高(対GDP比)国際比較グラフ(IMF)
政府債務残高(対GDP比)は、一般政府の総債務残高をGDP比(%)で示した財政健全性の指標です。IMF(国際通貨基金)が世界経済見通し(WEO)として年2回(4月・10月)公表しており、各国の財政状況・持続可能性を国際比較するうえで最も広く参照される指標の一つです。日本は約250%超と主要国中で世界最大水準にあります。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸が政府債務残高(対GDP比、%)を示します。赤線が日本です。値が高いほど財政への負担が大きく、持続可能性への懸念が生じます。日本は1990年代のバブル崩壊後の景気対策・社会保障費の増大により急増し、現在は約250%超と主要国中で世界最大水準です。EU諸国は財政規律(マーストリヒト条約)により60%以下が目標とされていますが、イタリア・ギリシャは大幅に超過しています。アメリカもコロナ禍の財政出動で100%超となっています。
📊 直近: 2025年の日本の政府債務残高(対GDP比)は206.5%です。データテーブル
このデータの説明
政府債務残高(対GDP比)とは
一般政府(中央政府・地方政府・社会保障基金)の総債務残高をGDP比(%)で表した財政健全性の指標です。 IMF(国際通貨基金)が世界経済見通し(WEO)として年2回(4月・10月)公表しており、2026年の最新データまで確認できます。 財政の持続可能性・国債の信認・格付け評価に広く用いられます。
各国・時代の傾向
日本は1990年代のバブル崩壊後、財政出動・社会保障費増大により債務残高が急増し、約250%超と主要国中で世界最大水準です。 EU諸国はマーストリヒト条約でGDP比60%以下が義務とされていますが、イタリア(約140%)・ギリシャ(約160%)は大幅超過が続いています。 アメリカはコロナ禍の大規模財政出動により100%超となり、財政持続性への懸念が高まっています。 中国は急速な経済発展を背景に比較的低い水準(40〜50%台)を維持しています。
データ出典・更新頻度
IMF(国際通貨基金)世界経済見通し(World Economic Outlook, GGXWDG_NGDP)。 年2回(4月・10月)更新。前年分の確定値と当年以降の予測値が同時に公表されます。 本サイトでは実績値のみを掲載しています。