資金循環統計(家計の金融資産構成)
日本銀行が四半期ごとに公表している資金循環統計から、家計が保有する金融資産の内訳を示しています。 「家計の金融資産2000兆円」という報道の元データで、現金・預金、債務証券、投資信託受益証券、株式等、保険・年金・定型保証、その他に分類されます。日本の家計は現金・預金の比率が高いことで知られていますが、その実際の構成比をグラフで確認できます。
📖 この指標の読み方
日本の家計は欧米と比べて現金・預金の比率が高く、株式や投資信託など値上がりが期待できる資産の比率が低いと言われています。NISA拡充などの「資産形成支援」の効果が出ているかは、株式・投資信託の残高が現金・預金に対してどう増えているかで確認できます。「資産規模(合計)」のチェックを入れると、家計全体の金融資産総額の推移も確認できます。
📊 直近: 2025年4Qの家計の金融資産は2,351兆円です。データテーブル
| 年・四半期 | 部門 | 資産の種類 | 金額 |
|---|
このデータの説明
現金・預金が多い「日本型」の資産構成
日本の家計金融資産は、米国などと比較して現金・預金の比率が高いことで 知られています。低金利環境下では資産形成効率が低いとされ、 政府もNISAなどで株式・投資信託への投資を促しています。
保険・年金・定型保証の位置づけ
生命保険や年金(企業年金・個人年金)も家計の金融資産の主要な構成要素です。 現金・預金に次ぐ規模を占め、長期的な資産形成手段として機能しています。
株式・投資信託の変動要因
株式等・投資信託受益証券の残高は、新規の購入・売却(フロー)だけでなく、 株価の変動による評価増減(その他の変動)の影響を強く受けるため、 株式市場の動きと連動して大きく増減します。