年最新 マネタリーベース月次推移
マネタリーベースは、日本銀行が直接供給するお金の総量で、「流通現金(日本銀行券発行高+貨幣流通高)」と「準備預金額」の合計です。日本銀行が量的緩和政策を実施する際の操作目標として使われており、金融緩和の規模を示す重要指標です。2001年の量的緩和政策導入、2013年の異次元緩和(QQE)、2024年以降の出口政策など、大規模な金融政策の変遷をデータで確認できます。
📖 この指標の読み方
マネタリーベースの増加は金融緩和(資金供給拡大)、減少は金融引き締め(資金供給縮小)を示します。前年同月比がプラスなら前年より供給量が増加、マイナスなら減少しています。2013年の異次元緩和開始後は急激に拡大し、ピーク時には700兆円を超えました。
データテーブル
| 日付 | 系列名 | 値 | 単位 | 速報/確報 |
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このデータの説明
マネタリーベースとは
日本銀行が供給するお金の総量。「流通現金(日本銀行券発行高+貨幣流通高)」と「日銀当座預金(準備預金)」の合計で構成されます。マネーストック(M2など)の元となるベースマネーであり、日銀の量的緩和政策の規模を直接示します。
主な金融政策の歴史
2001年:量的緩和政策導入(世界初)。2006年:量的緩和解除。2008年リーマンショック後:再び拡大。2013年4月:異次元の量的・質的金融緩和(QQE)開始、急激に拡大。2016年:マイナス金利・イールドカーブ・コントロール導入。2024年:マイナス金利解除・出口政策へ転換。
マネーストックとの違い
マネタリーベースは日銀が直接コントロールできる「ハイパワードマネー」。マネーストック(M2など)は実際に民間に流通しているお金の総量で、信用創造を経て拡大します。日銀がマネタリーベースを増やしても、銀行の貸し出しが増えなければマネーストックは大きく拡大しないケースもあります。
コールレートとの関係
量的緩和時はマネタリーベースを増やしてコールレート(政策金利)をゼロ・マイナスに誘導します。引き締め局面ではマネタリーベースを縮小しながら利上げが進みます。両指標を合わせて確認することで金融政策の全体像を把握できます。