マネーストック(GDP比)国際比較
広義マネーストック(GDP比)は、各国の経済に流通している通貨の総量をGDPに対する比率で示した指標です。現金・預金に加え、MMF・債券・外貨預金なども含む「広義」の通貨量を反映します。日本は量的緩和政策の長期化もあり、GDP比で見たマネーストックが主要先進国の中で特に高い水準にあります。中国も経済の急成長とともにマネーストックが急拡大しています。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸が広義マネーストック(GDP比、%)を示します。赤線が日本です。値が高いほど経済規模に対して通貨供給が多いことを示します。チェックボックスで比較したい国を選択してください。
📊 直近: 2024年の日本の広義マネーストック(GDP比)は267.1%です。データテーブル
このデータの説明
広義マネーストック(GDP比)とは
広義マネーストック(Broad Money)は、現金・要求払預金(M1)に加え、 定期預金・MMF・外貨預金・債券なども含む広義の通貨供給量です。 世界銀行ではM2またはM3に相当する各国独自の定義が採用されています。 GDP比で示すことで、経済規模に対する通貨の過多・過少を国際比較できます。
日本のマネーストックの動向
日本は1990年代のバブル崩壊後、長期にわたるデフレ脱却を目的として 量的緩和政策を実施してきました。 2013年以降の「異次元緩和」では日銀が大量の国債を購入し、 マネタリーベースを急拡大しました。 その結果、GDP比でのマネーストックは主要先進国の中でも特に高い水準となっています。
データ出典
世界銀行(World Bank)Open Data(FM.LBL.BMNY.GD.ZS)。 各国のM2またはM3に相当する広義マネーストックのGDP比を集計しています。