株式時価総額(GDP比)国際比較グラフ
株式時価総額(GDP比)は、各国の上場企業の時価総額合計をGDPで割った比率です。「バフェット指標」とも呼ばれ、株式市場全体の割高・割安を判断する指標として広く参照されます。一般的に100%を超えると割高とされますが、金融立国・市場開放度の高い国では常に高水準となる傾向があります。日本は2024年時点で約157%と、バブル期以来の高水準にあります。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸が株式時価総額(GDP比、%)を示します。赤線が日本です。「バフェット指標」とも呼ばれ、100%が株式市場の適正・過熱の一般的な目安とされており、150%超は過熱圏、50%以下は割安圏のシグナルとして参照されます。ただし金融市場が発達した国(アメリカなど)は平常時でも150〜200%超で推移することがあります。この指標が急上昇している局面は株価の伸びがGDP成長を大幅に上回っており、バリュエーション上の過熱リスクに注意が必要です。逆に急低下した局面は株価暴落(リーマンショック・コロナショックなど)に対応することが多いです。
📊 直近: 2024年の日本の株式時価総額(GDP比)は156.7%です。データテーブル
このデータの説明
バフェット指標とは
株式時価総額÷GDPで算出される比率で、ウォーレン・バフェット氏が重視することから 「バフェット指標」とも呼ばれます。 100%未満なら割安、100〜150%程度が適正、150%を超えると割高とされますが、 あくまで目安であり、金融市場が発達した国では慢性的に高い水準となる傾向があります。
各国の水準の違い
アメリカは金融市場が高度に発達しており、GDP比200%前後という極めて高い水準が続いています。 一方、新興国では株式市場の整備が途上であるため、GDP比が低い傾向があります。 日本はバブル期(1989年)に150%超まで上昇した後、長らく低水準でしたが、 近年は株価の上昇とともに再び高まっています。
データ出典
世界銀行(World Bank)Open Data(CM.MKT.LCAP.GD.ZS)。 各国の証券取引所・金融当局が報告する上場企業の時価総額をGDP比で集計しています。