購買力平価GNI 国際比較
購買力平価GNI(PPP GNI)は、国民総所得(GNI)を各国の物価水準で調整した経済指標です。GDPが国内での生産活動をすべて合計したものであるのに対し、GNIは国内居住者が国内外で得た所得の合計を示します。海外からの所得が大きい国ではGNIがGDPを上回ることがあります。PPPで調整することで、為替変動の影響を除いた実質的な比較が可能です。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸が購買力平価GNI(兆国際ドル)を示します。赤線が日本です。GDPとの差を比較することで、各国の海外からの純所得の規模を把握できます。チェックボックスで比較したい国を選択してください。
📊 直近: 2024年の日本の購買力平価GNIは6.88兆国際ドルです。データテーブル
このデータの説明
購買力平価GNIとは
国民総所得(GNI)を購買力平価(PPP)で換算した指標です。 GNIはGDPに「海外からの純所得(受取 − 支払)」を加えたもので、 国民が実際に受け取る所得の総量を示します。 PPPで調整することで、国際間の物価差を除いた実力比較が可能です。
GDPとの違い
GDPは「国内の生産活動」の合計ですが、GNIは「国民の所得」の合計です。 多国籍企業の本国への利益送金が大きい国ではGNI > GDP、 外国企業への利益流出が大きい国ではGNI < GDPとなります。 日本は海外投資からの所得が多いため、GNIがGDPをやや上回る傾向があります。
データ出典
世界銀行(World Bank)Open Data(NY.GNP.MKTP.PP.CD)。 購買力平価は国際比較プログラム(ICP)のデータをもとに算出されています。