1人当たり購買力平価GDP 国際比較
1人当たり購買力平価GDP(PPP GDP per capita)は、各国の物価水準の違いを調整した上で、国民一人ひとりの経済的な豊かさを示す指標です。単純な名目GDPの比較では為替レートの変動に左右されますが、PPP(購買力平価)ベースでは各国の実際の生活水準をより公平に比較できます。シンガポールや北欧諸国が日本を上回るなど、国際的な生活水準の格差を把握するのに有効な指標です。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸が1人当たり購買力平価GDP(国際ドル)を示します。赤線が日本です。値が高いほど国民の平均的な購買力(生活水準)が高いことを示します。チェックボックスで比較したい国を選択し、各国の豊かさの変化を確認できます。
📊 直近: 2024年の日本の1人当たり購買力平価GDPは52,039国際ドルです。データテーブル
このデータの説明
1人当たり購買力平価GDPとは
国全体の購買力平価GDP(PPP GDP)を人口で割った値です。 単位は「国際ドル」(international dollar)で、アメリカでの購買力と同等の価値を持つよう標準化されています。 国の経済規模ではなく「国民一人ひとりの平均的な豊かさ」を比較するのに適した指標です。
日本の1人当たりPPP GDPの推移
日本は1990年代初頭まで急速に上昇しましたが、バブル崩壊後は停滞し、 G7諸国や韓国・シンガポールなどとの差が縮まっています。 近年は円安の影響で名目ドルベースのGDPが低下する一方、 PPPベースでは為替の影響を受けないため、実力値をより正確に反映します。
データ出典
世界銀行(World Bank)Open Data(NY.GDP.PCAP.PP.CD)。 購買力平価は国際比較プログラム(ICP)のデータをもとに算出されています。