1人当たりCO2排出量 国際比較グラフ
1人当たりCO2排出量は、年間のCO2排出量(総量・LULUCF除く)を人口で割った指標で、国の規模に関係なく排出効率を比較できます。世界銀行がClimate Watchのデータをもとに集計・公表しており、カーボンニュートラルへの取り組みや生活水準と環境負荷の関係を評価するうえで重要な指標です。産油国や先進工業国で高い傾向があり、再生可能エネルギー普及が進んだ国では削減が顕著に現れます。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸が1人当たりCO2排出量(トン)を示します。赤線が日本です。総排出量では中国が最大となりますが、1人当たりでは産油国(サウジアラビア・カナダ等)やアメリカが上位になるなど、総量とは異なる国際順位の構図が現れます。所得水準との相関や、脱炭素政策導入後の変化点を読み解くのに適した指標です。
📊 直近: 2024年の日本の1人当たりCO2排出量は7.84トンCO2換算です。データテーブル
このデータの説明
1人当たりCO2排出量とは
化石燃料の燃焼・セメント生産等に由来するCO2排出量(LULUCF除く)を人口で割った指標です。 単位はトンCO2換算(t CO2e)で、国の経済規模・人口に依存しない「排出効率」の国際比較が可能です。 カーボンニュートラルへの取り組みを公平に評価するうえで広く用いられています。 世界銀行がClimate Watch Historical GHG Emissionsのデータをもとに集計・年次更新しています。
各国の傾向
サウジアラビア・カナダ・オーストラリアは1人当たり排出量が高水準で推移しています。 ドイツ・イギリス・フランスなどのEU主要国は再生可能エネルギーの急速な普及により大幅な削減を達成しています。 日本は先進国の中で中程度の水準にあり、2013年頃をピークに緩やかな削減傾向にあります。 インドは経済成長に伴い増加傾向にありますが、1人当たりでは依然として先進国を大きく下回っています。
データ出典・更新頻度
世界銀行(World Bank)Open Data(EN.GHG.CO2.PC.CE.AR5)。 Climate Watch Historical GHG Emissionsをもとに年次で更新されます。最新データは2024年分まで公表されています。