男性失業率 国際比較グラフ
男性失業率は、男性労働力人口のうち仕事を持たず積極的に求職している人の割合を示す指標です。世界銀行がILO(国際労働機関)のモデル推計データをもとに集計・公表しており、各国の男性雇用状況を国際比較するうえで利用されています。女性失業率・男女計失業率と合わせて読むことで、景気変動が男女別雇用に与える影響の違いや、各国の雇用政策の効果を分析できます。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸が男性失業率(%)を示します。赤線が日本です。日本の男性失業率は構造的に低水準にあり、2025年時点で約2.6%です。景気後退時(リーマンショック・コロナ禍など)には男性失業率が急上昇しやすく、建設・製造業など男性比率の高い業種の雇用感度が高いことが要因の一つです。南欧・中南米・中東諸国は男性でも10%を超えるケースが多く、若年失業率や女性失業率と合わせて読むと各国の雇用課題がより鮮明になります。
📊 直近: 2025年の日本の男性失業率は2.6%です。データテーブル
このデータの説明
男性失業率とは
男性労働力人口(就業者+積極的求職者)のうち仕事を持たず求職中の男性が占める割合です。 単位はパーセント(%)で、ILO(国際労働機関)のモデル推計に基づき各国の調査手法を統一基準に調整した国際比較可能なデータです。 世界銀行が年次で集計・公表しており、最新データは2025年分まで公表されています。
男性失業率は景気後退時に特に敏感に反応する傾向があります。 これは建設・製造・運輸など景気敏感業種に男性就業者が集中しているためです。 女性失業率と比較することで、雇用危機が男女に与えるダメージの非対称性を把握できます。
各国の傾向
日本の男性失業率は2025年時点で約2.6%と先進国中最低水準の一つです。 リーマンショック(2009年)やコロナ禍(2020〜21年)には一時的に上昇しましたが、回復が比較的早く推移しました。 スペイン・ギリシャ・南アフリカなどは男性でも10〜20%台と高く、若年失業率の高さと相まって深刻な雇用問題を抱えています。
データ出典・更新頻度
世界銀行(World Bank)Open Data(SL.UEM.TOTL.MA.ZS)。 ILO(国際労働機関)モデル推計をもとに年次で更新されます。最新データは2025年分まで公表されています。