国民総所得GNI(名目USD)国際比較グラフ

国民総所得(GNI)は、GDPに「海外からの純所得(受取−支払)」を加えた指標で、国民が実際に受け取る所得の合計を示します。海外投資からの配当・利子収入が大きい国ではGNIがGDPを上回り、逆に外国企業への利益流出が多い国ではGNIがGDPを下回ります。世界銀行が各国の国民所得統計をもとに年次で更新しており、2025年最新データまで確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が国民総所得GNI(兆USD)を示します。赤線が日本です。GDPとの差が正の場合、海外からの所得受取が多いことを意味します。日本は海外投資残高が大きく、GNIがGDPをやや上回る傾向があります。アメリカ・中国・インドのGNI規模と日本の相対的な位置づけを確認できます。

📊 直近: 2025年の日本のGNI(名目USD)は4.72兆ドルです。
🕒 データ更新日時: 2026年07月05日 19:46

データテーブル

このデータの説明

国民総所得(GNI)とは

GNIはGDPに「海外からの純所得」を加えた指標です。 GDPが国内での生産活動をすべて合計したものであるのに対し、GNIは国民(居住者)が国内外で得た所得の合計を示します。 海外投資が活発な国では、配当・利子収入を通じてGNIがGDPを大きく上回ることがあります。 日本は世界最大級の海外投資残高を持つため、GNIがGDPよりも高い水準で推移しています。

名目USDとPPPの違い

名目USD建てGNIは為替レートでそのまま換算した値であり、円安・ドル高の局面では日本のGNIが目減りして見える傾向があります。 一方、購買力平価(PPP)ベースのGNIは各国の物価水準を調整した実質的な比較が可能です。 長期的な経済力を比較する場合はPPPベース、国際資金フローや格付けの文脈では名目USDベースが多く使われます。

データ出典・更新頻度

世界銀行(World Bank)Open Data(NY.GNP.MKTP.CD)。 各国の国民所得統計をもとに年次で更新されます。最新データは2025年分まで公表されています。

データソース

提供元: 世界銀行(World Bank)

Data source: World Bank Open Data (https://data.worldbank.org). Licensed under CC BY 4.0.