経常収支(対GDP比)国際比較グラフ

経常収支(対GDP比)は、貿易収支・サービス収支・第一次所得収支・第二次所得収支の合計がGDPに占める割合を示す指標です。世界銀行が各国の国際収支統計をもとに年次で集計・公表しており、各国の対外経済バランスと国際競争力を比較するうえで広く用いられます。プラス(黒字)は輸出・所得受取が輸入・所得支払を上回ることを、マイナス(赤字)はその逆を意味します。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が経常収支のGDP比(%)を示します。赤線が日本です。プラスが黒字(対外純貸し手)、マイナスが赤字(対外純借り手)を意味します。日本は輸出大国として長らく黒字基調が続いていますが、エネルギー輸入価格の上昇や円安の影響で変動します。ドイツ・中国は大幅黒字、アメリカは慢性的な赤字国として知られています。世界銀行が1975年以降のデータを年次で更新しており、最新の2025年データまで確認できます。

📊 直近: 2025年の日本の経常収支はGDP比4.86%(黒字)です。
🕒 データ更新日時: 2026年07月05日 19:46

データテーブル

このデータの説明

経常収支(対GDP比)とは

経常収支は、財の輸出入差(貿易収支)、サービスの受払差(サービス収支)、海外投資からの利子・配当等(第一次所得収支)、 国際援助・送金等(第二次所得収支)を合計したものです。 世界銀行が各国の国際収支統計(IMF国際収支マニュアル準拠)をもとに年次で集計・更新しており、 2025年最新データまで確認できます。 GDPに対する比率で示すことで、経済規模の異なる国同士を横断的に比較できます。

日本の経常収支の動向

日本は輸出・海外投資収益(第一次所得収支黒字)に支えられ、長期的に経常黒字を維持しています。 一方、2011年の東日本大震災後に原発停止によるエネルギー輸入急増で貿易収支が赤字化し、 2022〜2023年には円安・資源高騰の影響で経常黒字が大幅に縮小しました。 近年は第一次所得収支(対外投資収益)が黒字を下支えしており、構造的な変化が注目されています。

データ出典・更新頻度

世界銀行(World Bank)Open Data(BN.CAB.XOKA.GD.ZS)。 各国のIMF国際収支統計をもとに年次で更新されます。最新データは2025年分まで公表されています。

データソース

提供元: 世界銀行(World Bank)

Data source: World Bank Open Data (https://data.worldbank.org). Licensed under CC BY 4.0.