1人当たりGNI(名目USD)国際比較ランキング・比較グラフ

データ更新: 2026年08月03日 19:34
次回更新予定: 2027年7月1日頃

1人当たりGNI(国民総所得)は、国民が国内外で得た所得の合計(GNI)を人口で割った指標で、各国の生活水準・所得水準を比較するうえで広く用いられます。GDPに海外からの純所得を加えているため、海外投資が活発な国ほど1人当たりGDPより高くなる傾向があります。世界銀行が1990年以降のデータを年次で更新しており、2025年最新データまで確認できます。国全体の規模は国民総所得GNI(名目USD)、物価差を調整した実質的な比較は1人当たり購買力平価GNIで確認できます。本ページでは推移グラフに加え、年別の国際ランキング(棒グラフ・テーブル)も掲載しています。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が1人当たりGNI(USD)を示します。赤線が日本です。1990年代に日本は世界トップクラスでしたが、円安や経済停滞により相対的な順位が低下しています。アメリカ・ドイツ・シンガポールなど高所得国との差と、韓国・台湾などアジア諸国との縮まる差を確認できます。グラフの下には年別の国際ランキング(棒グラフ+テーブル)も掲載しています。

calendar_month2025年時点(225カ国)
日本
38,340 USD
アメリカ
88,810 USD
ドイツ
60,200 USD
英国
54,550 USD
フランス
48,630 USD
イタリア
42,080 USD
カナダ
56,420 USD
韓国
37,880 USD
年 ~ 年

1人当たりGNI(名目USD) 国際ランキング(年別)

年

ランキングテーブル

年
順位国・地域1人当たりGNI(名目USD)

データテーブル(名目USD)

年 ~ 年

quiz よくある質問

1人当たりGNIとは何ですか?

国民が国内外で稼いだ所得の合計(GNI)を人口で割った値です。GDPが国内の生産活動を示すのに対し、GNIは海外からの配当・利子収入を含むため、海外投資が活発な日本・ドイツ・スイスなどでは1人当たりGDPより高くなる傾向があります。

日本の順位は?

2025年の日本の1人当たりGNI(名目USD)は38,340ドルです。(225カ国中31位)詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

なぜ日本の順位が低下したのですか?

日本の1人当たりGNIは1990年代に世界最高水準の一つでしたが、バブル崩壊後の長期停滞と円安の進行により、2000年代以降は相対的な順位が低下しました。名目USD建てのため、円安局面では目減りして見える点に注意が必要です。

購買力平価版との違いは何ですか?

購買力平価(PPP)ベースのGNIは各国の物価水準を調整した実質的な比較が可能で、為替変動の影響を受けません。実質的な生活水準の比較にはPPP版も合わせて参照することが重要です。

データ出典・更新頻度は?

世界銀行(World Bank)Open Data(NY.GNP.PCAP.CD)。各国の国民所得統計をもとに年次で更新され、最新データは2025年分まで公表されています。

このデータの説明

1人当たりGNIとは

1人当たりGNI(国民総所得)は、国民が国内外で稼いだ所得の合計(GNI)を人口で割った値です。 GDPが国内の生産活動を示すのに対し、GNIは海外からの配当・利子収入を含むため、 海外投資が活発な日本・ドイツ・スイスなどでは1人当たりGDPより高くなる傾向があります。 世界銀行は「アトラス法」で為替変動を平滑化したGNIを公表しており、各国比較の標準指標として広く使われています。

日本の1人当たりGNIの動向

日本の1人当たりGNIは1990年代に世界最高水準の一つでしたが、 バブル崩壊後の長期停滞と円安の進行により、2000年代以降は相対的な順位が低下しました。 韓国との差が縮小し、2023年頃には逆転する局面もありました。 円安が続く限り名目USD建てGNIは目減りして見えるため、 実質的な生活水準の比較にはPPPベースの指標も合わせて参照することが重要です。

データ出典・更新頻度

世界銀行(World Bank)Open Data(NY.GNP.PCAP.CD)。 各国の国民所得統計をもとに年次で更新されます。最新データは2025年分まで公表されています。

データソース

提供元: 世界銀行(World Bank)

Data source: World Bank Open Data (https://data.worldbank.org). Licensed under CC BY 4.0.