政府純債務(対GDP比)国際比較グラフ(IMF・財政モニター)

政府純債務(対GDP比)は、一般政府(中央政府・地方政府・社会保障基金)の総債務残高から政府が保有する金融資産(外貨準備・年金積立金等)を差し引いた純負債をGDP比(%)で示した指標です。IMF(国際通貨基金)が財政モニター(Fiscal Monitor)として年2回(4月・10月)公表しており、主要30カ国の長期時系列データで国際比較できます。総債務より実質的な財政負担を示す指標として、財政健全化の進捗評価に広く用いられます。資産が負債を上回る場合はマイナスの値になります。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が政府純債務(対GDP比、%)を示します。赤線が日本です。プラスの値は純債務(負債超過)、マイナスの値は純資産(資産超過)を意味します。ノルウェーは大規模な政府系ファンド(オイルファンド)を保有するため純資産となります。日本は純債務が100%超と突出して高く、総債務残高とともに財政健全化の課題を示しています。ドイツや北欧諸国は財政規律が強く純債務が低水準です。

📊 直近: 2025年の日本の政府純債務(対GDP比)は+136.5%です。
🕒 データ更新日時: 2026年07月16日 10:45

データテーブル

このデータの説明

政府純債務(対GDP比)とは

政府純債務(GGXWDN_G01_GDP_PT)は、一般政府の総債務残高(国債・地方債・社会保障基金の負債等)から政府が保有する金融資産(外貨準備・年金積立金・株式保有等)を差し引いた純負債をGDP比(%)で表した指標です。 IMF(国際通貨基金)が財政モニター(Fiscal Monitor)として年2回(4月・10月)公表しており、2026年の最新データ(2025年実績)まで確認できます。 総債務残高(グロス)に比べて政府の実質的な財政負担を反映するため、財政健全化の評価指標として重視されています。

各国・時代の傾向

日本は2025年時点で純債務が対GDP比136%超と主要国で最高水準にあり、財政健全化が急務とされています。 ノルウェーは政府系ファンド(GPFグローバル)が巨額の外国資産を保有するため純資産(マイナス値)となっており、資源国の特異なケースです。 ドイツは「財政ブレーキ」(憲法上の財政規律)により純債務を低水準に維持してきましたが、近年は防衛費・インフラ投資拡大を受け見直し議論が進んでいます。 コロナ禍(2020〜2021年)では各国で大規模な財政出動により純債務が急増しました。

データ出典・更新頻度

IMF(国際通貨基金)財政モニター(Fiscal Monitor, GGXWDN_G01_GDP_PT)。 年2回(4月・10月)更新。前年分の確定値と当年以降の予測値が同時に公表されます。 本サイトでは実績値のみを掲載しています。

データソース

提供元: IMF(国際通貨基金)/ 財政モニター(Fiscal Monitor)