民間債務(融資+社債)国際比較グラフ(IMF・GDD)
民間債務(PVD_LS)は、銀行融資と社債に限定した民間部門の債務残高(対GDP比)です。IMF(国際通貨基金)の世界債務データベース(GDD: Global Debt Database)として公表されており、家計・非金融企業を合わせた民間部門の主要な借入形態を国際比較できます。デリバティブ等を除いた実態的な民間信用の水準を把握できるため、既実装の民間債務合計(Privatedebt_all)と組み合わせることで、金融派生商品の影響を除いた分析に活用できます。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸が民間債務(融資+社債)の対GDP比(%)を示します。赤線が日本です。値が高いほど、民間部門が銀行融資・社債を通じて多くの資金を借り入れていることを意味します。急激な上昇は信用バブルのシグナルとなる場合があり、急激な低下はデレバレッジ(負債圧縮)の進行を示します。
📊 直近: 2023年の日本の民間債務(融資+社債、対GDP比)は182.6%です。データテーブル
このデータの説明
民間債務(融資+社債)とは
民間債務(PVD_LS: Private Debt, Loans and Debt Securities)は、家計と非金融企業の債務のうち、 銀行融資(Loans)と社債・債務証券(Debt Securities)に限定した指標です。 IMF世界債務データベース(GDD)として公表されており、2026年の最新データまで確認できます。 デリバティブや保険・年金等を除くことで、実態的な民間信用の水準をより正確に把握できます。
民間債務合計(Privatedebt_all)との違い
民間債務合計(Privatedebt_all)はすべての金融商品を含みますが、 PVD_LSは融資と社債・債務証券のみを対象とします。 両者の差分は主にデリバティブ・保険・年金準備金等であり、 金融市場が発達した国ほど乖離が大きくなる傾向があります。 PVD_LSは「実態的な借入」を比較する際に有用な指標です。
データ出典・更新頻度・対象国
IMF(国際通貨基金)世界債務データベース(Global Debt Database, GDD)。 年1回(9〜10月頃)更新。本ページは取得可能な全国を対象としており、エリア別に国を絞り込んで比較できます。