HPVワクチン接種率 国際比較グラフ
HPVワクチン接種率(SDGHPVRECEIVED)は、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの接種を完了した9〜14歳女子の割合を示す指標です。WHOがSDG(持続可能な開発目標)の達成状況として公表しており、子宮頸がんの予防効果と直結します。日本は2010年代の副反応問題によって接種率が大幅に低下しましたが、2022年の積極的勧奨再開後は急速に回復中です。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸がHPVワクチン接種率(%)を示します。赤線が日本です。この値が高いほど、9〜14歳女子へのHPVワクチン接種が普及しており、将来的な子宮頸がんリスク低減につながります。日本の推移は副反応問題による接種率急落(2014〜2021年)と、積極的勧奨再開(2022年)後の急速な回復が特徴的です。国を選択ボタンから190カ国以上を地域別に絞り込めます。
📊 直近: 2025年の日本のHPVワクチン接種率(9〜14歳女子)は49%です。データテーブル
このデータの説明
HPVワクチン接種率(SDGHPVRECEIVED)とは
HPV(ヒトパピローマウイルス)は子宮頸がんの主要原因ウイルスです。 WHOはSDGのターゲット3.8(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)の一環として 9〜14歳女子を対象にしたHPVワクチン接種率を各国比較データとして公表しています。 WHO推奨の接種完了率は90%以上であり、子宮頸がん撲滅戦略の中核指標です。
日本のHPVワクチン接種率の経緯
日本は2013年の定期接種導入後、副反応報告を契機に2014年から積極的勧奨を一時差し控え、 接種率は90%超から1%未満まで急落しました。 2022年4月に積極的勧奨が再開され、2025年の最新データでは約49%まで回復しています。 ただしWHO推奨の90%にはまだ差があり、啓発・接種機会の確保が課題です。
データ出典・注意事項
WHO Global Health Observatory(GHO)の指標コード SDGHPVRECEIVED。 対象は9〜14歳の女子のみで、男子・成人女性のデータは含まれません。 データは年次で更新されます(最新データは2025年分)。 クレジット: Source: WHO Global Health Observatory (https://www.who.int/data/gho).