大豆生産量 国際比較グラフ

大豆生産量は、FAO(食糧農業機関)が毎年集計・公表するFAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)から取得したデータです。大豆は豆腐・味噌・醤油・豆乳などの伝統食品に加え、食用油・飼料(畜産・養殖)・バイオ燃料の原料として世界的な需要が急拡大しており、現代農業における最重要油糧作物のひとつです。ブラジル・アメリカ・アルゼンチンの南北アメリカ3カ国が世界生産量の約80%を占めています。日本の大豆生産量は約25万t(2024年)と国内消費量の約7%しか賄えず、残りの93%を輸入(主にアメリカ・ブラジル・カナダ)に依存しています。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が大豆生産量(千t)を示します。赤線が日本です。

生産量が大きい国ほど、国際大豆市場への影響力が強く、食用油・飼料・バイオ燃料の世界供給を左右します。ブラジル(約1億6,900万t)・アメリカ(約1億1,300万t)・アルゼンチン(約4,900万t)の3カ国が圧倒的な生産量を誇り、これらの国での干ばつや輸出規制は世界の畜産・食品産業に連鎖的な打撃を与えます(例:ラニーニャによる南米干ばつで国際大豆価格が急騰した2020〜2021年)。生産量が少なく輸入依存度が高い国は、こうした価格変動の影響を畜産飼料・食用油コストとして受け、食料品全体の物価上昇につながります。日本は大豆自給率わずか約7%であり、輸入先もアメリカ・ブラジル・カナダに集中しているため、国際大豆相場の影響を特に大きく受ける国のひとつです。また大豆は遺伝子組み換え品種(GM大豆)のシェアが約8割に達しており、非GM大豆や国産大豆の確保も食料安全保障上の重要課題です。

📊 最新: 2024年の日本の大豆生産量は約25.2万t(252,400t)です。
🕒 データ更新日時: 2026年08月01日 21:21

データテーブル

このデータの説明

大豆生産量とは

大豆生産量(Soybean Production Quantity)は、FAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)に収録された、乾燥大豆の生産量です。 単位はトン(t)で、グラフでは千トン(千t)に換算して表示しています。 ブラジル・アメリカ・アルゼンチンの南北アメリカ3カ国が世界生産量の約80%を占め、中国・インド・パラグアイ・カナダ・ロシアが続きます。 日本国内での大豆生産は北海道が最大産地で、国産大豆は豆腐・味噌・醤油など食品用途に主に使われますが、 国内消費量の約93%を輸入に頼っており、そのほとんどは飼料・食用油・加工食品原料として利用されています。 なお、世界の大豆生産量の約8割が遺伝子組み換え品種(GM大豆)であり、日本の輸入大豆も多くがGM大豆です。

データ出典・注意事項

FAO(食糧農業機関)FAOSTAT「Crops and livestock products(QCL)」ドメインの「Soybeans」(指標コード:236、Production Quantity element:5510)。 FAOが毎年12月頃に前年分データを更新。1961年から最新年まで収録。 乾燥大豆ベースの生産量であり、大豆油・大豆粕などの二次加工品重量とは異なります。 クレジット: Source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).

データソース

提供元: FAO(国連食糧農業機関)

Data source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).