牛乳生産量 国際比較グラフ

データ更新: 2026年08月01日 21:18

牛乳生産量は、FAO(食糧農業機関)が毎年集計・公表するFAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)から取得したデータです(牛の全乳、搾乳量ベース)。インド(約2億3,000万t)が世界最大の生産国で、2位のアメリカ(約1億300万t)を大きく上回ります。インドは「白い革命(Operation Flood)」と呼ばれる国家的な酪農振興で1970年代以降生産量を飛躍的に伸ばしました。北欧・西欧(ドイツ・フランス・オランダ)・ニュージーランド・オーストラリアは乳製品(チーズ・バター・脱脂粉乳・全粉乳)の主要輸出地域です。日本の牛乳生産量は約736万t(2024年)で、自給率は約59%(農林水産省2022年度試算)です。

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横軸が年、縦軸が牛乳生産量(千t)を示します。赤線が日本です。

生産量が大きい国ほど、国内の乳業産業の規模が大きく、チーズ・バター・脱脂粉乳などの乳製品の国際市場への供給力を持ちます。インドの突出した生産量(世界シェア約22%)は、1億頭を超える乳牛・水牛の規模に裏打ちされており、ヒンドゥー教文化圏において牛が神聖視されることとも関係しています。ニュージーランドは人口500万人に対して約2,100万tを生産する「酪農大国」で、その90%以上を輸出します。生産量の減少・伸び悩みは、後継者不足・酪農経営の厳しさ・飼料コスト上昇などを反映するケースが多く、日本でも北海道を中心に酪農家の廃業が続き、生産量の長期的な減少が懸念されています。日本の牛乳自給率は約59%ですが、乳製品(チーズ・バターなど)の多くを輸入しており、乳製品ベースの実質的な自給率はさらに低くなります。グラフの下には年別の国際ランキング(棒グラフ+テーブル)も掲載しています。

calendar_month2024年時点(184カ国)
日本
736 万t
アメリカ
10,245 万t
ドイツ
3,378 万t
イギリス
1,594 万t
フランス
2,420 万t
イタリア
1,319 万t
カナダ
996 万t
韓国
177 万t

牛乳生産量 国際ランキング(年別)

ランキングテーブル

順位国・地域生産量(t)

データテーブル

このデータの説明

牛乳生産量とは

牛乳生産量(Cattle Milk, Whole, Fresh)は、FAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)に収録された、牛(乳牛)から搾乳した全乳の生産量です。 単位はトン(t)で、グラフでは千トン(千t)に換算して表示しています。 インド(約2億3,000万t)が世界最大の生産国で、アメリカ・中国・ドイツ・ブラジル・ロシアが続きます。 日本の牛乳生産量は約736万t(2024年)で、自給率は約59%(農林水産省2022年度試算)です。 なお、本データは牛(cattle)の乳のみを対象としており、水牛・羊・山羊・ラクダなどの乳は含みません。

データ出典・注意事項

FAO(食糧農業機関)FAOSTAT「Crops and livestock products(QCL)」ドメインの「Cattle milk, whole, fresh」(指標コード:882、Production Quantity element:5510)。 FAOが毎年12月頃に前年分データを更新。1961年から最新年まで収録。 搾乳量ベースであり、加工後の乳製品(チーズ・バターなど)の重量とは異なります。 クレジット: Source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).

データソース

提供元: FAO(国連食糧農業機関)

Data source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).