牛肉生産量 国際比較グラフ

牛肉生産量は、FAO(食糧農業機関)が毎年集計・公表するFAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)から取得したデータです。牛肉は豚肉・鶏肉と並ぶ世界三大食肉のひとつで、アメリカ(約1,200万t)・ブラジル(約1,000万t)・中国(約700万t)が上位を占めます。アルゼンチン・オーストラリアは生産量対比で輸出比率が特に高い主要輸出国です。日本の牛肉生産量は約46万t(2024年)と食肉の中では少なく、自給率は約36%(農林水産省2022年度試算)にとどまり、アメリカ・オーストラリア・カナダなどからの輸入に大きく依存しています。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が牛肉生産量(千t)を示します。赤線が日本です。

生産量が大きい国ほど、国内外への牛肉供給力が高く、広大な牧草地や肉牛産業の集積を持つことを意味します。アメリカはフィードロット(大規模肥育場)を活用した効率的な生産システムで世界最大の牛肉生産国を維持しており、ブラジルはアマゾン開発と結びついた牧草地拡大により1990年代以降急速に生産量を伸ばしました(環境問題との関係が議論されています)。中国は国内消費の増加に伴い生産量も増加傾向です。牛肉は豚肉・鶏肉と比べて生産効率(飼料要求率)が低い(牛肉1kgの生産に約8kgの飼料穀物が必要)ため、食料安全保障・温室効果ガス削減の観点から牛肉消費の削減を政策目標に掲げる国も増えています。日本は「和牛(Wagyu)」の高品質ブランドで輸出も拡大していますが、国内消費量の64%を輸入に頼っており、食料自給率の低さが課題です。

📊 最新: 2024年の日本の牛肉生産量は約46.2万t(461,905t)です。
🕒 データ更新日時: 2026年08月01日 20:58

データテーブル

このデータの説明

牛肉生産量とは

牛肉生産量(Cattle Meat, Production Quantity)は、FAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)に収録された、食用牛肉(子牛肉・仔牛肉を含む)の枝肉重量ベースの生産量です。 単位はトン(t)で、グラフでは千トン(千t)に換算して表示しています。 アメリカ(約1,200万t)・ブラジル(約1,000万t)・中国(約700万t)が世界トップ3で、アルゼンチン・オーストラリア・パキスタン・メキシコが続きます。 日本の牛肉生産量は約46万t(2024年)で、自給率は約36%(農林水産省2022年度試算)です。 和牛(Wagyu)は世界的プレミアムブランドとして輸出が拡大しており、和牛の国際的な展開も注目されています。

データ出典・注意事項

FAO(食糧農業機関)FAOSTAT「Crops and livestock products(QCL)」ドメインの「Cattle meat」(指標コード:867、Production Quantity element:5510)。 FAOが毎年12月頃に前年分データを更新。1961年から最新年まで収録。 枝肉重量(carcass weight equivalent)ベースの生産量です。 クレジット: Source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).

データソース

提供元: FAO(国連食糧農業機関)

Data source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).