深刻な食料不安人口 国際比較グラフ
深刻な食料不安人口は、FAOが開発した食料経験に基づく食料不安全度スケール(FIES: Food Insecurity Experience Scale)を用いて計測した「深刻な食料不安」に直面する人口の絶対数(百万人)です。3年間の平均値として報告されます。率ではなく絶対数のため、人口規模の大きい国(中国・インド・アフリカ諸国など)の食料危機の実際の規模を把握するのに適しています。SDGs目標2(飢餓をゼロに)の達成に向けた政策立案に活用されます。
📖 この指標の読み方
横軸が3年平均の末尾年、縦軸が深刻な食料不安に直面する人口(百万人)を示します。赤線が日本です。
この値が大きい国ほど、深刻な食料不足・飢餓状態にある人口が多く、食料危機の規模が大きいことを意味します。率では小さく見えても、人口が多い国では絶対数が膨大になることがあります。インド・中国・アフリカ諸国など人口大国では数千万人規模の深刻な食料不安人口が存在し、国際的な食料支援の優先度を判断する際の重要な指標となっています。
📊 最新: 2023〜2025年の日本の深刻な食料不安人口は1.70百万人です。データテーブル
このデータの説明
深刻な食料不安人口とは
FIES(Food Insecurity Experience Scale:食料経験に基づく食料不安全度スケール)による計測値のうち、「深刻な食料不安」に分類される人口の絶対数(百万人)です。 「深刻な食料不安」とは、食事を丸1日以上抜くなど、食料入手が極めて困難で飢餓に近い状態を指します。 3年間の移動平均として報告されます。
データ出典・注意事項
FAO(食糧農業機関)FAOSTAT「Suite of Food Security Indicators(FS)」ドメインの「Number of severely food insecure people (millions) (3-year average)」(指標コード:210031)。 表示年は3年平均の末尾年(例:2025 = 2023-2025平均)です。推計値が含まれる場合があります。 クレジット: Source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).