食料不安全率(深刻)国際比較グラフ
食料不安全率(深刻)は、FAOが開発した食料経験に基づく食料不安全度スケール(FIES: Food Insecurity Experience Scale)のうち、「深刻な食料不安」に分類される人口の割合です。「深刻」とは、食事を全日抜くなど食料入手が極めて困難な状態を指し、飢餓に近い深刻な状況を示します。中程度以上の食料不安全率よりも厳しい基準であり、紛争・貧困・気候変動による食料危機の深刻度を把握するために重要な指標です。3年間の移動平均として報告されます。
📖 この指標の読み方
横軸が3年平均の末尾年、縦軸が深刻な食料不安全率(%)を示します。赤線が日本です。
この値が高い国ほど、深刻な食料不足・飢餓状態にある人の割合が高く、食料危機が深刻です。「中程度または深刻な食料不安全率」よりも厳格な基準のため、数値は全体的に低くなりますが、紛争地域や最貧国では依然として高い値を示します。日本は先進国として非常に低い水準ですが、ゼロではなく、貧困・福祉の観点から注視が必要な指標です。
📊 最新: 2023〜2025年の日本の深刻な食料不安全率は1.4%です。データテーブル
このデータの説明
食料不安全率(深刻)とは
FIES(Food Insecurity Experience Scale:食料経験に基づく食料不安全度スケール)による計測値のうち、「深刻な食料不安」に分類される人口の割合です。 「深刻な食料不安」とは、食事を丸1日以上抜くなど、食料入手が極めて困難で飢餓に近い状態を指します。 3年間の移動平均として報告されます。
データ出典・注意事項
FAO(食糧農業機関)FAOSTAT「Suite of Food Security Indicators(FS)」ドメインの「Prevalence of severe food insecurity in the total population (percent) (3-year average)」(指標コード:210031)。 表示年は3年平均の末尾年(例:2025 = 2023-2025平均)です。推計値が含まれる場合があります。 クレジット: Source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).