鶏卵生産量 国際比較グラフ

鶏卵生産量は、FAO(食糧農業機関)が毎年集計・公表するFAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)から取得したデータです。鶏卵は世界190カ国以上で生産される最も普及した動物性タンパク源のひとつで、単位重量当たりの生産コストが低く・栄養価が高いことから、先進国・発展途上国を問わず重要な食料品です。中国が世界生産量の約35〜40%を占める断トツの最大生産国で、アメリカ・インドが続きます。日本の鶏卵生産量は約248万t(2024年)と自給率ほぼ96%を維持しており、畜産物のなかで自給率が最も高い品目のひとつです。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が鶏卵生産量(千t)を示します。赤線が日本です。

生産量が大きい国ほど、国内の動物性タンパク供給と畜産業の規模が大きいことを意味します。中国(約3,500万t)は世界全体の約35〜40%を占め、2位アメリカ(約640万t)・3位インド(約630万t)以下を大きく引き離しています。鶏卵生産量は経済成長とともに増加する傾向があり、アジア・アフリカ・中東での伸びが顕著です(インド・インドネシア・トルコなど)。生産量が伸び悩む国や減少している国では、飼料穀物(トウモロコシ・大豆)の価格高騰や鳥インフルエンザによる大量廃鶏が原因となるケースが多く、短期的な価格急騰につながります(例:2022〜2023年の米国での鳥インフルエンザ拡大で鶏卵価格が約2倍に高騰)。日本は鶏卵の自給率がほぼ96%と高い水準を維持していますが、飼料の大半をアメリカ・ブラジルからの輸入に依存しており、飼料コストの上昇が生産者の収益を圧迫しています。

📊 最新: 2024年の日本の鶏卵生産量は約248万t(2,480,663t)です。
🕒 データ更新日時: 2026年08月01日 20:59

データテーブル

このデータの説明

鶏卵生産量とは

鶏卵生産量(Hen Eggs in Shell, Production Quantity)は、FAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)に収録された、殻付き鶏卵の生産量です。 単位はトン(t)で、グラフでは千トン(千t)に換算して表示しています。 中国が約35〜40%のシェアで世界最大の生産国であり、アメリカ・インド・メキシコ・ブラジルが上位を占めます。 日本の鶏卵生産量は約248万t(2024年)と世界上位10位圏内に位置し、自給率はほぼ96%と畜産物のなかで最も高い品目のひとつです。 ただし、鶏の飼料(トウモロコシ・大豆粕)の約9割を輸入に依存しているため、国際穀物相場や円安が生産コストを左右します。

データ出典・注意事項

FAO(食糧農業機関)FAOSTAT「Crops and livestock products(QCL)」ドメインの「Hen eggs in shell」(指標コード:1062、Production Quantity element:5510)。 FAOが毎年12月頃に前年分データを更新。1961年から最新年まで収録。 殻付きの生産量であり、液卵・乾燥卵などの加工品重量とは異なります。 クレジット: Source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).

データソース

提供元: FAO(国連食糧農業機関)

Data source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).