コメ(水稲)生産量 国際比較グラフ
コメ(水稲)生産量は、FAO(食糧農業機関)が毎年集計・公表するFAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)から取得したデータです。世界人口の約半数がコメを主食とし、アジアでは食料安全保障の根幹を担う穀物です。中国・インドが世界の2大生産国で、世界生産量約8億t(2024年)の半分以上を占めます。日本のコメ生産量は1970年代のピーク(約1,400万t)以降、農地面積の減少・高齢化・食の洋食化により長期的な減少傾向にあります。
📖 この指標の読み方
横軸が年、縦軸がコメ生産量(千t)を示します。赤線が日本です。
生産量が大きい国ほど、世界の食料供給に与える影響が大きく、国際的なコメ価格や食料安全保障政策での発言力も高まります。中国(約2億t)やインド(約2.2億t)は生産量が圧倒的に多く、輸出規制や不作が起きれば世界市場に直撃します。一方、生産量が少ない・減少傾向の国は輸入依存度が高まりやすく、国際価格変動の影響を受けやすくなります。日本は約1,014万t(2024年)と1970年代の約1,400万tからほぼ3割減少しており、国内自給の余裕が縮小しています。国際比較では「1人当たり生産量」や「需要量」との差である輸出入余力の目安としても活用できます。
📊 最新: 2024年の日本のコメ(水稲)生産量は約1,014万t(10,142,000t)です。データテーブル
このデータの説明
コメ(水稲)生産量とは
コメ(水稲)生産量(Rice Production Quantity)は、FAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)に収録された、籾(もみ)ベースのコメ生産量です。 単位はトン(t)で、グラフでは千トン(千t)に換算して表示しています。 中国・インド・インドネシア・バングラデシュ・ベトナムがアジアの主要生産国です。 日本は1970年代のピーク(約1,400万t)以降、食生活の変化・農地減少・高齢化により生産量が減少し続けており、 コメの食料自給率(カロリーベース)への影響が懸念されています。
データ出典・注意事項
FAO(食糧農業機関)FAOSTAT「Crops and livestock products(QCL)」ドメインの「Rice」(指標コード:27、Production Quantity element:5510)。 FAOが毎年12月頃に前年分データを更新。1961年から最新年まで収録。 籾(もみ)重量ベースの生産量であり、精米換算は別途変換係数(約0.67)が必要です。 クレジット: Source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).