鶏肉生産量 国際比較グラフ

鶏肉生産量は、FAO(食糧農業機関)が毎年集計・公表するFAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)から取得したデータです。鶏肉(ブロイラー)は世界で最も急速に消費が拡大している食肉で、宗教的制約が少なく・生産効率が高いことから先進国・途上国を問わず重要なタンパク源となっています。アメリカ(約2,200万t)・ブラジル(約1,600万t)・中国(約1,600万t)の3カ国で世界生産量の約半分を占め、この3カ国が鶏肉の主要輸出国でもあります。日本の鶏肉生産量は約247万t(2024年)で、自給率は約69%(農林水産省試算)です。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が鶏肉生産量(千t)を示します。赤線が日本です。

生産量が大きい国ほど、国内外への鶏肉供給力が高く、国際価格への影響力を持ちます。世界の鶏肉生産量は1961年以降ほぼ一貫して増加しており、特に1990年代以降のブラジルの急成長が顕著です(ブラジルは現在、世界最大の鶏肉輸出国)。中国は生産量が大きいながらも国内消費で大半を賄っており、輸出は限定的です。インド・インドネシア・タイ・マレーシアなどアジア各国での生産拡大も続いています。鳥インフルエンザ(HPAI)の流行は生産国の供給力を一時的に激減させるリスク要因で、2022〜2023年の欧米での記録的流行では生産量・価格に大きな打撃を与えました。日本の鶏肉自給率は約69%と食肉の中では比較的高い水準ですが、残り31%(主にブラジル・タイ)を輸入に依存しており、飼料(トウモロコシ・大豆粕)の9割超も輸入頼りです。

📊 最新: 2024年の日本の鶏肉生産量は約247万t(2,466,966t)です。
🕒 データ更新日時: 2026年08月01日 20:58

データテーブル

このデータの説明

鶏肉生産量とは

鶏肉生産量(Chicken Meat, Production Quantity)は、FAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)に収録された、食用鶏肉(主にブロイラー)の枝肉重量ベースの生産量です。 単位はトン(t)で、グラフでは千トン(千t)に換算して表示しています。 アメリカ・ブラジル・中国がそれぞれ約1,600〜2,200万tで世界トップ3を占め、この3カ国で世界生産量の約50%を担います。 日本の鶏肉生産量は約247万t(2024年)で、自給率は約69%(農林水産省2022年度試算)です。 鶏肉は豚肉・牛肉と比べて生産コストが低く・生産サイクルが短い(出荷まで約60日)ため、急激な需要増にも対応しやすい食肉です。

データ出典・注意事項

FAO(食糧農業機関)FAOSTAT「Crops and livestock products(QCL)」ドメインの「Chicken meat」(指標コード:1058、Production Quantity element:5510)。 FAOが毎年12月頃に前年分データを更新。1961年から最新年まで収録。 枝肉重量(carcass weight equivalent)ベースの生産量です。 クレジット: Source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).

データソース

提供元: FAO(国連食糧農業機関)

Data source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).