鶏肉生産量 国際比較グラフ

データ更新: 2026年08月01日 20:58

鶏肉生産量は、FAO(食糧農業機関)が毎年集計・公表するFAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)から取得したデータです。鶏肉(ブロイラー)は世界で最も急速に消費が拡大している食肉で、宗教的制約が少なく・生産効率が高いことから先進国・途上国を問わず重要なタンパク源となっています。アメリカ(約2,200万t)・ブラジル(約1,600万t)・中国(約1,600万t)の3カ国で世界生産量の約半分を占め、この3カ国が鶏肉の主要輸出国でもあります。日本の鶏肉生産量は約247万t(2024年)で、自給率は約69%(農林水産省試算)です。

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横軸が年、縦軸が鶏肉生産量(千t)を示します。赤線が日本です。

生産量が大きい国ほど、国内外への鶏肉供給力が高く、国際価格への影響力を持ちます。世界の鶏肉生産量は1961年以降ほぼ一貫して増加しており、特に1990年代以降のブラジルの急成長が顕著です(ブラジルは現在、世界最大の鶏肉輸出国)。中国は生産量が大きいながらも国内消費で大半を賄っており、輸出は限定的です。インド・インドネシア・タイ・マレーシアなどアジア各国での生産拡大も続いています。鳥インフルエンザ(HPAI)の流行は生産国の供給力を一時的に激減させるリスク要因で、2022〜2023年の欧米での記録的流行では生産量・価格に大きな打撃を与えました。日本の鶏肉自給率は約69%と食肉の中では比較的高い水準ですが、残り31%(主にブラジル・タイ)を輸入に依存しており、飼料(トウモロコシ・大豆粕)の9割超も輸入頼りです。グラフの下には年別の国際ランキング(棒グラフ+テーブル)も掲載しています。

calendar_month2024年時点(191カ国)
日本
247 万t
アメリカ
2,018 万t
ドイツ
111 万t
イギリス
185 万t
フランス
125 万t
イタリア
113 万t
カナダ
142 万t
韓国
94 万t

鶏肉生産量 国際ランキング(年別)

ランキングテーブル

順位国・地域生産量(t)

データテーブル

このデータの説明

鶏肉生産量とは

鶏肉生産量(Chicken Meat, Production Quantity)は、FAOSTATの農産物生産統計(QCLドメイン)に収録された、食用鶏肉(主にブロイラー)の枝肉重量ベースの生産量です。 単位はトン(t)で、グラフでは千トン(千t)に換算して表示しています。 アメリカ・ブラジル・中国がそれぞれ約1,600〜2,200万tで世界トップ3を占め、この3カ国で世界生産量の約50%を担います。 日本の鶏肉生産量は約247万t(2024年)で、自給率は約69%(農林水産省2022年度試算)です。 鶏肉は豚肉・牛肉と比べて生産コストが低く・生産サイクルが短い(出荷まで約60日)ため、急激な需要増にも対応しやすい食肉です。

データ出典・注意事項

FAO(食糧農業機関)FAOSTAT「Crops and livestock products(QCL)」ドメインの「Chicken meat」(指標コード:1058、Production Quantity element:5510)。 FAOが毎年12月頃に前年分データを更新。1961年から最新年まで収録。 枝肉重量(carcass weight equivalent)ベースの生産量です。 クレジット: Source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).

データソース

提供元: FAO(国連食糧農業機関)

Data source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).