農地面積 国際比較グラフ

データ更新: 2026年08月01日 20:57

農地面積(Agricultural land)は、耕作地・永年作物地・永年草地・牧草地を合計した農業利用可能な土地面積を示します。FAO(食糧農業機関)が毎年調査・公表するFAOSTATデータで、1000ヘクタール単位で報告されます。農地面積は食料生産能力の基盤であり、都市化・砂漠化・農地転用などにより長期的な変化が生じています。日本は農地の減少が続いており、食料安全保障の観点から重要な指標です。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が農地面積(千ha)を示します。赤線が日本です。

農地面積が大きい国ほど、国内で生産できる食料の絶対量が多く、食料自給や輸出余力を持ちやすくなります。ロシア・アメリカ・中国・オーストラリア・ブラジルが世界の大農業国で、それぞれ数億haの農地を保有し、国際穀物市場の供給を担っています。一方、農地面積が小さい・減少傾向にある国は食料輸入への依存度が高まり、国際価格の変動や輸出規制の影響を直接受けやすくなります。日本は1960年代の約600万haから現在の約430万ha(4,300千ha)へと3割近く減少しており、先進国の中でも人口あたり農地面積が特に少ない国です。農地の喪失は都市化・耕作放棄・宅地転用が主因で、一度失われた農地の回復は困難であることから、食料安全保障を議論する上で長期トレンドの把握が重要です。グラフの下には年別の国際ランキング(棒グラフ+テーブル)も掲載しています。

calendar_month2024年時点(226カ国)
日本
4,582 千ha
アメリカ
421,540 千ha
ドイツ
16,569 千ha
イギリス
16,744 千ha
フランス
28,443 千ha
イタリア
12,902 千ha
カナダ
56,796 千ha
韓国
1,561 千ha

農地面積 国際ランキング(年別)

ランキングテーブル

順位国・地域農地面積(千ha)

データテーブル

このデータの説明

農地面積(農業用地面積)とは

農地面積(Agricultural land)は、農業に利用されている土地の合計面積を指します。 FAOの定義では、耕作地(Cropland:一年生作物・永年作物)と永年草地・牧草地(Permanent meadows and pastures)を合計した面積です。 農地面積は食料生産能力を示す基本指標であり、1000ヘクタール(千ha)単位で報告されます。 日本では農地の耕作放棄や宅地転用により、1960年代以降継続して農地面積が減少しています。

データ出典・注意事項

FAO(食糧農業機関)FAOSTAT「Land Use(RL)」ドメインの「Agricultural land」(指標コード:6610、面積コード:5110)。 単位は1000ヘクタール(千ha)。1961年から最新年まで各年のデータを収録しています。 クレジット: Source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).

データソース

提供元: FAO(国連食糧農業機関)

Data source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).