農地面積 国際比較グラフ

農地面積(Agricultural land)は、耕作地・永年作物地・永年草地・牧草地を合計した農業利用可能な土地面積を示します。FAO(食糧農業機関)が毎年調査・公表するFAOSTATデータで、1000ヘクタール単位で報告されます。農地面積は食料生産能力の基盤であり、都市化・砂漠化・農地転用などにより長期的な変化が生じています。日本は農地の減少が続いており、食料安全保障の観点から重要な指標です。

📖 この指標の読み方

横軸が年、縦軸が農地面積(千ha)を示します。赤線が日本です。

農地面積が大きい国ほど、国内で生産できる食料の絶対量が多く、食料自給や輸出余力を持ちやすくなります。ロシア・アメリカ・中国・オーストラリア・ブラジルが世界の大農業国で、それぞれ数億haの農地を保有し、国際穀物市場の供給を担っています。一方、農地面積が小さい・減少傾向にある国は食料輸入への依存度が高まり、国際価格の変動や輸出規制の影響を直接受けやすくなります。日本は1960年代の約600万haから現在の約430万ha(4,300千ha)へと3割近く減少しており、先進国の中でも人口あたり農地面積が特に少ない国です。農地の喪失は都市化・耕作放棄・宅地転用が主因で、一度失われた農地の回復は困難であることから、食料安全保障を議論する上で長期トレンドの把握が重要です。

📊 最新: 2024年の日本の農地面積は4,582千ha(約5万ha)です。
🕒 データ更新日時: 2026年08月01日 20:57

データテーブル

このデータの説明

農地面積(農業用地面積)とは

農地面積(Agricultural land)は、農業に利用されている土地の合計面積を指します。 FAOの定義では、耕作地(Cropland:一年生作物・永年作物)と永年草地・牧草地(Permanent meadows and pastures)を合計した面積です。 農地面積は食料生産能力を示す基本指標であり、1000ヘクタール(千ha)単位で報告されます。 日本では農地の耕作放棄や宅地転用により、1960年代以降継続して農地面積が減少しています。

データ出典・注意事項

FAO(食糧農業機関)FAOSTAT「Land Use(RL)」ドメインの「Agricultural land」(指標コード:6610、面積コード:5110)。 単位は1000ヘクタール(千ha)。1961年から最新年まで各年のデータを収録しています。 クレジット: Source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).

データソース

提供元: FAO(国連食糧農業機関)

Data source: FAO – Food and Agriculture Organization of the United Nations (https://www.fao.org/faostat).