FF金利(米国)推移グラフ
FF金利(フェデラルファンド金利)は、米国の民間銀行同士が中央銀行(FRB)に預けている準備預金を無担保・翌日物で貸し借りする際の金利です。FRB(米連邦準備制度理事会)がFOMC(連邦公開市場委員会)で誘導目標を決定する、金融政策の中心的な操作対象であり、日本の政策金利(無担保コールO/N物レート)に相当します。米国の利上げ・利下げ局面を把握するための最重要指標です。
📖 この指標の読み方
横軸が月、縦軸がFF金利(%)を示します。数値が上昇すると金融引き締め(利上げ)、低下すると金融緩和(利下げ)が進んでいることを意味します。データは未季節調整の月中平均値で、FREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | FF金利 |
|---|
このデータの説明
📊 FF金利とは
フェデラルファンド(Federal Funds)は、米国の銀行がFRB(連邦準備銀行)に預けている準備預金の余剰・不足分を、銀行間で無担保・翌日物で融通し合う際の資金です。この取引に適用される実際の加重平均金利がFF金利(実効フェデラルファンド金利)です。
🔢 決定方法
FRBはFOMC(連邦公開市場委員会、年8回開催)でFF金利の誘導目標レンジ(例: 4.25〜4.50%)を決定し、公開市場操作等を通じて実際のFF金利がその範囲に収まるよう調整します。FREDが公表する系列は、実際に市場で成立した金利の月中平均値です。
📈 経済への影響
FF金利の上げ下げは、住宅ローン・企業向け融資・クレジットカード金利など米国経済全体の金利水準に波及します。世界最大の経済大国の政策金利であるため、新興国からの資金流出入や為替相場(ドル高・ドル安)にも大きな影響を与えます。
📋 活用例
日本の政策金利(無担保コールO/N物レート)と合わせて確認することで、日米の金融政策スタンスの違いや金利差を分析できます。ドル・円相場は日米金利差の影響を強く受けるため、あわせて見ると理解が深まります。
よくある質問
FF金利(フェデラルファンド金利)とは何ですか?
米国の民間銀行同士が中央銀行(FRB)に預けている準備預金を無担保・翌日物で貸し借りする際の金利です。FRBの金融政策の中心的な操作目標であり、日本の無担保コールO/N物レート(政策金利)に相当します。
米国のFF金利の直近の値は?
2026-08のFF金利(米国)は3.63%(未季節調整)です。前年同月差 -0.70pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
FF金利は何のために使われますか?
FRBはFOMC(連邦公開市場委員会)でFF金利の誘導目標を決定し、これを上下させることで金融引き締め・緩和を行います。利上げは景気抑制・インフレ抑制、利下げは景気刺激を狙った政策です。