社債スプレッド(Baa格−10年国債、米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 22:39
次回更新予定: 2026年9月28日頃

社債スプレッド(Baa格−10年国債)は、ムーディーズの格付けでBaa(投資適格の最下位)の米国社債の利回りと、米国10年国債の利回りの差です。企業の信用リスクに対して投資家が求める上乗せ金利を示し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が1986年からの日次データを配信しています。ハイイールド債スプレッドがFREDで直近3年分に限られるのに対し、長期の信用環境の推移を確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が日付、縦軸が社債スプレッド(%)を示します。数値が上昇(拡大)すると企業の信用リスクへの警戒が強まり、低下(縮小)すると和らいでいることを意味します。データは未調整で、FREDから日次で取得しています。休日・祝日はデータがありません。

calendar_month前年差比較
最新(2026-09-24)
1.39 %
1年前(2025-09-24)
1.68 %
年 ~ 年

データテーブル

日付 スプレッド

このデータの説明

📊 社債スプレッド(Baa格)とは

満期20年以上のBaa格社債の平均利回り(ムーディーズ算出)から、米国10年国債利回りを差し引いたものです。国債の償還期間とは厳密には一致しませんが、長期の信用スプレッドの代表的な指標として使われます。

🔢 算出方法

FREDがムーディーズのBaa格社債利回り(DBAA)と10年国債利回り(DGS10)の差として日次で算出しています。

📈 経済への影響

過去の景気後退の前後では、社債スプレッドが大きく拡大してきました。企業の資金調達コストの上昇は設備投資の抑制や倒産の増加につながるため、FRBも金融環境の判断材料として注目しています。

📋 活用例

景気後退期フラグ(NBER基準)と比較して過去の景気後退期との関係を確認したり、シカゴ連銀金融環境指数と合わせて金融環境を確認できます。

quiz よくある質問

社債スプレッド(Baa格)とは何ですか?

ムーディーズの格付けでBaa(投資適格の最下位)の米国社債の利回りと、米国10年国債の利回りの差です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)がムーディーズの社債利回りと財務省の国債利回りから算出し、日次で配信しています。

社債スプレッド(Baa格)の直近の値は?

2026-09-24の社債スプレッド(Baa格−10年国債、米国)は1.39%(未調整)です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

社債スプレッドが拡大すると何を意味しますか?

社債スプレッドの拡大は、投資家が企業の倒産リスクを警戒して、国債よりも大きな上乗せ金利を求めるようになったことを意味します。景気後退や金融危機の局面で急拡大し、企業の資金調達コストの上昇を通じて投資や雇用をさらに冷え込ませます。逆にスプレッドの縮小は、信用リスクへの警戒が和らいでいることを示します。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/BAA10Y).