EC化率(米国)推移グラフ
EC化率は、米国の小売売上高全体のうち、インターネットなどのオンラインで注文された販売(Eコマース)が占める割合です。米国勢調査局(Census Bureau)が「四半期Eコマース統計」として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。店舗を持つ小売業者のネット販売も含むため、業態を問わない消費のオンライン化の度合いを示します。
📖 この指標の読み方
横軸が四半期、縦軸がEC化率(%)を示します。数値が上昇すると、小売の売上のうちネット販売が占める割合が高まっていることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから四半期で取得しています。
データテーブル
| 四半期 | EC化率 |
|---|
このデータの説明
📊 EC化率とは
小売売上高(自動車販売・ガソリンスタンドなどを含む)に占める、オンライン等の電子的な方法で注文・価格合意された販売の割合です。支払い方法や配送方法は問わず、店舗受け取りのネット注文も含まれます。
🔢 算出方法
米国勢調査局が小売業者へのサンプル調査をもとに四半期ごとに推計し、四半期終了の約7週間後(2・5・8・11月の中旬〜下旬)に公表します。季節調整済みの系列です。
📈 経済への影響
EC化率の上昇は、実店舗の小売業の縮小(店舗閉鎖)、商業用不動産の需要の変化、物流・配送の雇用の拡大など、産業構造の変化をもたらしています。
📋 活用例
無店舗小売売上高(米国)と合わせて月次の動きを確認したり、小売売上高(米国)と比較できます。
よくある質問
EC化率とは何ですか?
米国の小売売上高全体のうち、インターネットなどのオンラインで注文・価格合意された販売(Eコマース)が占める割合です。米国勢調査局が「Quarterly Retail E-Commerce Sales」として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。
米国のEC化率の直近の値は?
2026Q2のEC化率(米国)は17.1%(季節調整済み)です。前年同期差 +0.8pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
EC化率はどのように推移してきましたか?
統計が始まった1999年には1%未満でしたが、その後は一貫して上昇してきました。2020年のコロナ禍では外出制限で一時的に急上昇し、その後いったん落ち着いたものの、再び上昇傾向が続いています。なお、この統計の小売売上高には自動車販売店や飲食店なども含まれるため、ネット通販の比率が高い業種だけを見た場合のEC化率はさらに高くなります。