財の貿易収支(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 22:39

財の貿易収支は、米国のモノ(財)の輸出額から輸入額を差し引いた収支で、貿易収支(財・サービス)のうち財の部分です。米国勢調査局とBEAが「国際貿易統計」として毎月上旬に前々月分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの月次系列として配信しています。米国の貿易赤字の大部分は財の赤字で、関税政策の効果を確認する際にも注目されます。日本の貿易収支と合わせて確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、縦軸が財の貿易収支(百万ドル(季節調整済み))を示します。棒グラフの色は緑が黒字(ゼロより上)、赤が赤字(ゼロより下)を表します。赤字・黒字が反転しうる指標のため、前年比は%ではなく実額の差(百万ドル)で示しています。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-07)
-119,592 百万ドル
1年前(2025-07)
-102,645 百万ドル
年 ~ 年

データテーブル

年月 財の貿易収支(百万ドル(季節調整済み))

このデータの説明

📊 財の貿易収支とは

自動車・機械・消費財・エネルギーなどのモノの輸出額から輸入額を差し引いたものです。国際収支ベース(Balance of Payments basis)で、通関統計に所有権の移転などの調整を加えています。

🔢 算出方法

米国勢調査局(通関データ)とBEAが「U.S. International Trade in Goods and Services」として毎月5〜8日頃に前々月分を公表します。貿易収支(財・サービス)と同時発表です。季節調整済みの系列です。

📈 経済への影響

財の貿易赤字の拡大は、GDPの純輸出を押し下げます。関税の引き上げが予想される局面では、関税発動前の駆け込み輸入で赤字が一時的に急拡大することがあり、GDPの振れの要因となります。

📋 活用例

サービス収支(米国)と比較して「財は赤字・サービスは黒字」という構造を確認したり、日本の貿易収支と比較できます。

quiz よくある質問

財の貿易収支(米国)とは何ですか?

米国のモノ(財)の輸出額から輸入額を差し引いた収支です。米国勢調査局と米商務省経済分析局(BEA)が国際収支ベースで集計して毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。

財の貿易収支(米国)の直近の値は?

2026-07の財の貿易収支(米国)は-119,592百万ドル(季節調整済み)(赤字)です。前年同月差 -16,947百万ドル。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

米国はなぜ財の貿易赤字が大きいのですか?

米国は消費が旺盛で国内の貯蓄が投資に比べて少ないため、不足分を海外からのモノの輸入で補う構造になっています。また基軸通貨ドルへの需要からドル高になりやすいことも、輸入を増やす要因とされます。一方でサービス(金融・知的財産・旅行など)は黒字のため、財とサービスを合わせた赤字は財の赤字より小さくなります。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/BOPGTB).