U-6失業率(不完全就業含む広義・米国)推移グラフ
U-6失業率は、通常の失業率(U-3、失業率(米国))に加えて、求職意欲喪失者・不完全就業者(本来フルタイムで働きたいがパートタイムしか得られない人)を含めた、最も広義の失業率です。米労働省労働統計局(BLS)が毎月発表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの月次データとして集約配信しています。労働市場の「見えない緩み」を捉える指標として、U-3失業率とあわせて確認することで労働市場の実態をより正確に把握できます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、縦軸がU-6失業率(%)を示します。数値が上昇すると広義の労働市場の緩み(不完全就業・求職意欲喪失者の増加)が拡大、低下すると縮小していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | U-6失業率 |
|---|
このデータの説明
📊 U-6失業率とは
通常の失業率(U-3)の対象者に加え、(1)求職活動を最近1年以内に行ったが直近4週間は行っていない「求職意欲喪失者」等の限界的労働力、(2)本来フルタイムを希望しながら経済的理由でパートタイムでしか働けない「不完全就業者」を含めた、労働省が公表する6種類の失業率指標のうち最も広義のものです。
🔢 算出方法
米労働省労働統計局(BLS)が毎月実施する家計調査(Current Population Survey)をもとに算出し、失業率(U-3)と同じ雇用統計レポートの中で公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列です。
📈 経済への影響
U-3失業率が低水準でも、U-6失業率との差が大きい場合は、統計上「失業者」に数えられない不完全就業や潜在的な労働力が多く存在することを意味します。FRBは労働市場のスラック(余剰)をより正確に把握するため、U-6を含む複数の指標を参照しています。
よくある質問
U-6失業率(米国)とは何ですか?
通常の失業率(U-3)に加えて、求職意欲喪失者・不完全就業者(本来フルタイムで働きたいがパートタイムしか得られない人)を含めた、最も広義の失業率です。米労働省労働統計局(BLS)が毎月発表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が集約配信しています。
米国のU-6失業率の直近の値は?
2026-08のU-6失業率(不完全就業含む広義・米国)は7.7%(季節調整済み)です。前年同月差 -0.4pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
通常の失業率(U-3)との違いは?
一般に報道される失業率(U-3、FREDコードUNRATE)は、求職活動をしているが職のない人のみを対象とします。U-6はこれに加え、求職を諦めた人や、本来はフルタイムを希望しながらパートタイムで働かざるを得ない人も含むため、より実態に近い労働市場の緩みを示すとされます。