サービス収支(米国)推移グラフ
サービス収支は、米国のサービス(金融・知的財産使用料・旅行・輸送など)の輸出額から輸入額を差し引いた収支で、貿易収支(財・サービス)のうちサービスの部分です。米国勢調査局とBEAが毎月上旬に前々月分を公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの月次系列として配信しています。米国はサービス収支が黒字で、財の大幅な赤字を一部相殺しています。日本のサービス収支と合わせて確認できます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、縦軸がサービス収支(百万ドル(季節調整済み))を示します。棒グラフの色は緑が黒字(ゼロより上)、赤が赤字(ゼロより下)を表します。赤字・黒字が反転しうる指標のため、前年比は%ではなく実額の差(百万ドル)で示しています。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | サービス収支(百万ドル(季節調整済み)) |
|---|
このデータの説明
📊 サービス収支とは
形のないサービスの国際取引の収支で、輸送、旅行、金融、保険、知的財産使用料、通信・コンピューター・情報サービス、その他のビジネスサービスなどで構成されます。
🔢 算出方法
BEAが各種調査をもとに推計し、「U.S. International Trade in Goods and Services」として毎月5〜8日頃に財の貿易収支と同時に公表します。サービスの月次データは推計値が多く、後に改定されることがあります。季節調整済みの系列です。
📈 経済への影響
コロナ禍の2020年には国際的な旅行の急減で旅行収支が落ち込み、サービス収支の黒字が縮小しました。近年はデジタルサービスや知的財産の輸出が黒字を支えています。
📋 活用例
財の貿易収支(米国)と比較したり、日本のサービス収支(デジタル赤字が拡大)と比較して日米の違いを確認できます。
よくある質問
サービス収支(米国)とは何ですか?
米国のサービス(金融サービス、知的財産使用料、旅行、輸送、ビジネスサービスなど)の輸出額から輸入額を差し引いた収支です。米国勢調査局と米商務省経済分析局(BEA)が毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。
サービス収支(米国)の直近の値は?
2026-07のサービス収支(米国)は31,016百万ドル(季節調整済み)(黒字)です。前年同月差 +3,433百万ドル。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
米国のサービス収支はなぜ黒字なのですか?
米国は、ソフトウェアや映画・音楽などの知的財産の使用料、金融・コンサルティングなどの専門サービス、海外からの留学生や旅行者の支出(旅行収支)などで大きな黒字を稼いでいます。デジタル化の進展でクラウドやソフトウェアのサービス輸出が拡大しており、米国の国際競争力の強い分野とされます。