住宅価格指数(ケース・シラー全米指数)推移グラフ
住宅価格指数(ケース・シラー全米指数)は、米国の一戸建て住宅の再販価格の変動を2000年1月=100として指数化した指標です。S&P Cotality(旧CoreLogic)が同一物件の再販価格の変化のみを追跡するリピートセールス方式で毎月算出し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の値で集約配信しています。住宅着工件数(米国)とあわせて確認することで、住宅の供給動向と価格動向の両面から米国住宅市場を把握できます。日本の不動産価格指数(住宅)と合わせれば、日米の住宅価格動向も比較できます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数の水準、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば住宅価格が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは未調整(Not Seasonally Adjusted)で、FREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(2000年1月=100・未調整)) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 住宅価格指数(ケース・シラー全米指数)とは
米国の一戸建て住宅の価格変動を、同一物件の過去の売買価格と現在の売買価格を比較する「リピートセールス法」で指数化した指標です。新築・中古の質の違いや地域構成の変化に左右されにくく、純粋な価格変動を捉えられます。
🔢 算出方法
経済学者カール・ケース氏とロバート・シラー氏が考案した手法をもとに、S&P Cotality(旧CoreLogic)が全米の主要都市圏の住宅販売データから毎月算出します。2000年1月を100とした指数で、未調整(Not Seasonally Adjusted)の系列です。
📈 経済への影響
住宅は米国家計の資産の中で最も大きな比重を占めるため、住宅価格の変動は家計の資産効果・消費行動に直結します。2008年の金融危機の震源地となった住宅バブル崩壊の際にも注目された指標であり、FRB(米連邦準備制度理事会)も金融安定性の判断材料として参照しています。
📋 活用例
住宅着工件数(米国)と合わせて確認することで、住宅の供給と価格の両面から市場動向を分析できます。日本の不動産価格指数(住宅)と比較すれば、日米の住宅価格動向の違いも把握できます。
よくある質問
住宅価格指数(ケース・シラー全米指数)とは何ですか?
米国の一戸建て住宅の再販価格の変動を指数化した指標で、2000年1月を100として算出されます。S&P Cotality(旧CoreLogic)が公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が集約配信しています。
米国の住宅価格指数の直近の値は?
2026-06の住宅価格指数(ケース・シラー全米指数)は336.7(指数(2000年1月=100・未調整))です。前年同月比 +1.5%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
データの出典は?
FRED(Federal Reserve Bank of St. Louis)が提供するEconomic Data(系列コード: CSUSHPINSA)です。S&P Cotality(旧CoreLogic、旧S&P/Case-Shiller)が公表するデータをFREDが集約配信しています。