生産者物価指数(米国)推移グラフ
生産者物価指数(PPI)は、企業が財を販売する時点で受け取る価格の変動を示す指数です。米労働省労働統計局(BLS)が毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の月次系列として集約配信しています。消費者物価指数(CPI)が小売段階の価格を対象とするのに対し、PPIは生産・出荷段階の価格(川上の価格)を対象とし、数ヶ月遅れてCPIへ波及することが多いインフレの先行指標です。日本の企業物価指数と合わせて確認することで、日米の川上物価動向を比較できます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数の水準、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば生産者物価が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは未調整で、FREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(1982年=100・未調整)) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 生産者物価指数とは
国内の生産者(企業)が財を販売する時点で受け取る価格の変動を、代表的な商品バスケットをもとに指数化したものです。1982年の水準を100として指数化されています。
🔢 算出方法
米労働省労働統計局(BLS)が全米の生産者から収集した出荷価格データをもとに毎月算出し、公表します。未調整(Not Seasonally Adjusted)の系列です。
📈 経済への影響
生産段階でのコスト上昇(原材料・エネルギー価格の高騰等)は、企業が販売価格に転嫁することで数ヶ月遅れて消費者物価指数(CPI)に波及する傾向があります。そのためPPIはインフレの先行指標として市場・FRBの双方から注目されます。
📋 活用例
日本の企業物価指数や消費者物価指数(総合・米国)と合わせて確認することで、日米の川上・川下物価の転嫁プロセスを比較できます。
よくある質問
生産者物価指数(米国)とは何ですか?
企業が財を販売する時点で受け取る価格の変動を示す指数です。米労働省労働統計局(BLS)が毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が集約配信しています。消費者物価指数(CPI)より川上(生産段階)の価格動向を示します。
米国の生産者物価指数の直近の値は?
2026-08の生産者物価指数(米国)は287.9(指数(1982年=100・未調整))です。前年同月比 +9.9%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
CPIとの違いは何ですか?
CPIは消費者が実際に支払う小売段階の価格を対象とするのに対し、PPIは企業が出荷・販売する時点の価格(川上の価格)を対象とします。PPIの上昇は数ヶ月遅れてCPIに波及することが多く、インフレの先行指標として注目されます。