生産者物価指数(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 00:27

生産者物価指数(PPI)は、企業が財を販売する時点で受け取る価格の変動を示す指数です。米労働省労働統計局(BLS)が毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の月次系列として集約配信しています。消費者物価指数(CPI)が小売段階の価格を対象とするのに対し、PPIは生産・出荷段階の価格(川上の価格)を対象とし、数ヶ月遅れてCPIへ波及することが多いインフレの先行指標です。日本の企業物価指数と合わせて確認することで、日米の川上物価動向を比較できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数の水準、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば生産者物価が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは未調整で、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
287.9 指数
1年前(2025-08)
262.1 指数
年 ~ 年

データテーブル

年月 指数(指数(1982年=100・未調整)) 前年同月比

このデータの説明

📊 生産者物価指数とは

国内の生産者(企業)が財を販売する時点で受け取る価格の変動を、代表的な商品バスケットをもとに指数化したものです。1982年の水準を100として指数化されています。

🔢 算出方法

米労働省労働統計局(BLS)が全米の生産者から収集した出荷価格データをもとに毎月算出し、公表します。未調整(Not Seasonally Adjusted)の系列です。

📈 経済への影響

生産段階でのコスト上昇(原材料・エネルギー価格の高騰等)は、企業が販売価格に転嫁することで数ヶ月遅れて消費者物価指数(CPI)に波及する傾向があります。そのためPPIはインフレの先行指標として市場・FRBの双方から注目されます。

📋 活用例

日本の企業物価指数や消費者物価指数(総合・米国)と合わせて確認することで、日米の川上・川下物価の転嫁プロセスを比較できます。

quiz よくある質問

生産者物価指数(米国)とは何ですか?

企業が財を販売する時点で受け取る価格の変動を示す指数です。米労働省労働統計局(BLS)が毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が集約配信しています。消費者物価指数(CPI)より川上(生産段階)の価格動向を示します。

米国の生産者物価指数の直近の値は?

2026-08の生産者物価指数(米国)は287.9(指数(1982年=100・未調整))です。前年同月比 +9.9%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

CPIとの違いは何ですか?

CPIは消費者が実際に支払う小売段階の価格を対象とするのに対し、PPIは企業が出荷・販売する時点の価格(川上の価格)を対象とします。PPIの上昇は数ヶ月遅れてCPIに波及することが多く、インフレの先行指標として注目されます。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/PPIACO).