クレジットカードローン延滞率(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 22:39

クレジットカードローン延滞率は、米国の商業銀行が保有するクレジットカードローンのうち、返済が30日以上遅れている債権の割合です。米連邦準備制度理事会(FRB)が四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。家計の返済能力の変化を最も早く示す指標の一つで、特に所得の低い層の家計の苦しさが表れやすいとされます。

📖 この指標の読み方

横軸が四半期、縦軸がクレジットカードローン延滞率(%)を示します。数値が上昇すると返済が遅れているクレジットカードローンの割合が増え、家計や企業の返済能力が悪化していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから四半期で取得しています。

calendar_month前年同期比較
最新(2026Q2)
2.9 %
1年前(2025Q2)
3.0 %
年 ~ 年

データテーブル

四半期 クレジットカードローン延滞率

このデータの説明

📊 クレジットカードローン延滞率とは

銀行のクレジットカード債権の残高のうち、30日以上延滞している債権と、利息の計上を停止した債権の割合です。延滞がさらに進むと、銀行は回収不能として償却(チャージオフ)します。

🔢 算出方法

FRBが全米の商業銀行の決算報告(Call Report)をもとに集計し、四半期終了の約2ヶ月後に公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列です。

📈 経済への影響

クレジットカードは無担保で金利が高いため、家計の資金繰りが悪化すると最初に延滞が表れやすい借入です。延滞率の上昇は、家計の消費余力の低下や、今後の景気の減速を示すシグナルとして注目されます。

📋 活用例

リボルビング消費者信用残高(米国)と合わせて借入の増加と返済の悪化を確認したり、家計債務返済負担率(米国)や銀行貸出延滞率(全貸出)と比較できます。

quiz よくある質問

クレジットカードローン延滞率とは何ですか?

米国の商業銀行が保有するクレジットカードローンのうち、返済が30日以上遅れている債権(延滞債権)の割合です。米連邦準備制度理事会(FRB)が銀行の決算報告をもとに四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国のクレジットカードローン延滞率の直近の値は?

2026Q2のクレジットカードローン延滞率(米国)は2.9%(季節調整済み)です。前年同期差 -0.2pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

延滞率が上がると何が起きますか?

延滞率の上昇は、家計の一部が借入の返済に行き詰まっていることを示し、その後の貸し倒れ(償却)の増加につながります。銀行は損失に備えて審査を厳しくするため、家計がお金を借りにくくなり、消費の下押し要因となります。コロナ禍の2020〜2021年には給付金などで家計の返済が進み延滞率は過去最低水準まで下がりましたが、その後の物価高や金利上昇で上昇しました。

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データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/DRCCLACBS).