生産者物価指数(最終需要・米国)推移グラフ
生産者物価指数(最終需要)は、米国の生産者が最終需要(個人消費・設備投資・政府・輸出)向けに販売する財・サービス・建設の価格の変化を示す指数です。米労働省労働統計局(BLS)が毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの月次系列(2009年11月=100)として配信しています。2014年以降、BLSがPPIのヘッドライン(主要系列)としている指数で、ニュースで「米PPI」として報じられるのは通常この系列です。日本の国内企業物価指数と合わせて確認することで、日米の川上の物価動向を比較できます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数の水準、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば生産者段階の物価が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(2009年11月=100・季節調整済み)) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 生産者物価指数(最終需要)とは
最終需要向けの財(食品・エネルギー・その他の財)、サービス(小売・運輸・金融など)、建設の3分野で構成されるPPIの総合指数です。2009年11月を100としています。
🔢 算出方法
BLSが全米の生産者から収集した販売価格データをもとに毎月算出し、翌月中旬(CPIの前後)に公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列です。
📈 経済への影響
生産者段階の価格上昇は、企業が販売価格に転嫁することで数ヶ月遅れて消費者物価指数(CPI)に波及する傾向があります。サービス価格を含むため、FRBが重視するPCE物価指数の予想材料としても使われます。
📋 活用例
生産者物価指数(全商品)と比較したり、日本の国内企業物価指数と合わせて日米の川上物価を比較できます。
よくある質問
生産者物価指数(最終需要)とは何ですか?
米国の生産者が、個人消費・設備投資・政府・輸出といった最終需要向けに販売する財・サービス・建設の価格の変化を示す指数です。米労働省労働統計局(BLS)が毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。
米国の生産者物価指数(最終需要)の直近の値は?
2026-08の生産者物価指数(最終需要・米国)は157.4(指数(2009年11月=100・季節調整済み))です。前年同月比 +5.4%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
「全商品」の生産者物価指数との違いは何ですか?
このサイトの生産者物価指数(全商品)は、原材料や中間財を含むすべての財の価格を1913年から追える長期系列です。一方、最終需要の指数は最終製品に絞り、サービスや建設も含むため、消費者物価への波及をとらえやすく、2014年以降はこちらがPPIの代表的な系列として報道されています。データは2009年11月以降のみです。