製造業雇用者数(米国)推移グラフ
製造業雇用者数は、米国の製造業で働く人の数で、米労働統計局(BLS)の雇用統計(事業所調査)の業種別の内訳として毎月第1金曜日に公表されます。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの月次系列として配信しています。景気に敏感な業種の雇用で、関税や製造業の国内回帰などの政策効果を確認する材料にもなります。生産の動きは製造業生産指数で確認できます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が製造業雇用者数の水準(千人(季節調整済み))、右軸(棒グラフ)が前月比の増減(千人)を示します。前月比がプラスであれば製造業の雇用が増えていることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 製造業雇用者数(千人(季節調整済み)) | 前月比増減 |
|---|
このデータの説明
📊 製造業雇用者数とは
北米産業分類(NAICS 31〜33)の製造業の雇用者数で、耐久財(自動車・機械・電子機器など)と非耐久財(食品・化学など)の製造業を含みます。1939年からのデータがあります。
🔢 算出方法
BLSの事業所調査(CES)で集計され、雇用統計として毎月第1金曜日に前月分が公表されます。直近2ヶ月分は翌月・翌々月に改定されます。
📈 経済への影響
製造業は景気の変動を受けやすく、景気後退期には雇用が大きく減ります。雇用全体に占める割合は1割未満に低下していますが、地域経済や政治への影響が大きく、関税政策などの効果を測る指標として注目されます。
📋 活用例
製造業生産指数(米国)と比較して生産と雇用の関係を確認したり、建設業雇用者数など他の景気敏感業種と比較できます。
よくある質問
製造業雇用者数とは何ですか?
米国の製造業(工場など)で雇用されている人の数です。米労働統計局(BLS)の雇用統計の事業所調査で業種別の内訳として毎月公表され、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。
米国の製造業雇用者数の直近の値は?
2026-08の製造業雇用者数(米国)は12,638千人(季節調整済み)です。前月比 +16千人。前年同月比 +0.2%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
米国の製造業の雇用はどのように推移してきましたか?
製造業雇用者数は1979年6月の約1,955万人をピークに長期的に減少し、特に2000年代には中国からの輸入増加などで大きく減りました。リーマン・ショック後の2010年には約1,140万人まで減少し、その後は緩やかに回復しましたが、近年は1,260万人前後で横ばいが続いています。生産の自動化が進んでいるため、生産が増えても雇用は増えにくくなっています。