製造業稼働率(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 22:39

製造業稼働率は、米国の製造業の生産能力に対して、実際にどれだけ生産したかを示す割合(%)です。米連邦準備制度理事会(FRB)が鉱工業生産指数と同じ「G.17」で毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの月次データとして配信しています。設備稼働率(全産業)から、天候や資源価格で振れやすい鉱業・電力ガス業を除いた製造業の部分です。日本の製造工業生産能力・稼働率指数と比較できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、縦軸が製造業稼働率(%)を示します。数値が上昇すると製造業の生産設備がフル稼働に近づいている(需給が逼迫している)こと、低下すると設備に余力がある(需要が弱い)ことを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
75.7 %
1年前(2025-08)
75.8 %
年 ~ 年

データテーブル

年月 製造業稼働率

このデータの説明

📊 製造業稼働率とは

北米産業分類(NAICS)で製造業に分類される業種について、持続的に維持可能な最大生産量(生産能力)に対する実際の生産量の比率を示したものです。分子は製造業生産指数と同じ生産データが使われます。

🔢 算出方法

FRBが製造業生産指数と、業界調査などから推計した生産能力指数をもとに算出し、毎月中旬に「G.17 Industrial Production and Capacity Utilization」で公表します。季節調整済み(Seasonally Adjusted)の系列です。

📈 経済への影響

稼働率が高い水準で推移すると、企業は生産能力を増やすための設備投資を行いやすくなり、また需給の逼迫が製品価格の上昇圧力になります。景気後退期には需要の減少で大きく低下します。

📋 活用例

設備稼働率(全産業、米国)と比較したり、コア資本財受注(米国)と合わせて稼働率と設備投資の関係を確認できます。

quiz よくある質問

製造業稼働率とは何ですか?

米国の製造業(NAICS分類ベース)の生産能力に対して、実際にどれだけ生産したかを示す割合(%)です。米連邦準備制度理事会(FRB)が鉱工業生産指数と同じ「G.17」レポートで毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国の製造業稼働率の直近の値は?

2026-08の製造業稼働率(米国)は75.7%(季節調整済み)です。前年同月差 -0.1pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

全産業の設備稼働率との違いは何ですか?

全産業の設備稼働率は製造業・鉱業・電力ガス業の合計ですが、製造業稼働率は製造業だけを対象とします。電力ガス業は気温による冷暖房需要で、鉱業は原油・天然ガス価格で稼働率が大きく変動するため、それらを除いた製造業稼働率の方が景気や需要の基調を捉えやすいとされます。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/MCUMFN).