FRBバランスシート総資産(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 00:27

FRBバランスシート総資産は、FRB(米連邦準備制度)が保有する国債・住宅ローン担保証券(MBS)等の総資産額で、毎週水曜時点の残高を示します。FRB自身が「H.4.1」レポートとして毎週発表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の系列として集約配信しています。国債等を買い入れて資産を拡大させる量的緩和(QE)、資産を減らして縮小させる量的引き締め(QT)の実際の規模を週次で直接示す最重要指標の一つです。M2マネーストックやマネタリーベース(日本)と合わせて確認することで、日米の金融緩和・引き締めの規模を比較できます。

📖 この指標の読み方

横軸が週(毎週水曜時点)、縦軸がFRBバランスシート総資産(百万ドル(未調整・週次))を示します。数値が上昇すると量的緩和(QE)局面、低下すると量的引き締め(QT)局面にあることを意味します。データは未調整で、FREDから週次で取得しています。

calendar_month前年同週比較
最新(2026-09-23)
6,747,704 百万ドル
1年前(2025-09-17)
6,608,597 百万ドル
年 ~ 年

データテーブル

週(水曜時点) 総資産(百万ドル(未調整・週次))

このデータの説明

📊 FRBバランスシート総資産とは

FRBが保有する米国債・政府機関債・住宅ローン担保証券(MBS)などの資産の合計額です。中央銀行が市場から証券を買い入れることで、その対価として市中に資金を供給する仕組み(量的緩和)の規模を直接反映します。

🔢 算出方法

FRBが毎週木曜に「Factors Affecting Reserve Balances(H.4.1)」レポートとして、前週水曜時点の資産残高を公表します。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の系列として集約配信しています。

📈 経済への影響

バランスシートの拡大(QE)は市場への資金供給を増やし金利低下・資産価格上昇に寄与する一方、縮小(QT)は資金吸収を通じて金融環境を引き締めます。2020年のパンデミック対応での急拡大とその後の縮小は、市場が最も注目した動きの一つです。M2マネーストック(市中に出回る通貨量)と対になる「中央銀行が供給する側」の指標です。

📋 活用例

M2マネーストック(米国)やFF金利(米国)と合わせて確認することで、量的・質的の両面から金融政策のスタンスを分析できます。

quiz よくある質問

FRBバランスシート総資産(米国)とは何ですか?

FRB(米連邦準備制度)が保有する国債・住宅ローン担保証券(MBS)等の総資産額で、毎週水曜時点の残高を示します。FRB自身が「H.4.1」レポートとして毎週発表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が集約配信しています。

米国のFRBバランスシート総資産の直近の値は?

2026-09-23時点のFRBバランスシート総資産(米国)は6,747,704百万ドル(未調整・週次)です。前年同週比 +2.1%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

量的緩和(QE)・量的引き締め(QT)とは何ですか?

FRBが国債等を買い入れてバランスシートを拡大させる政策が量的緩和(QE)、保有資産を減らしてバランスシートを縮小させる政策が量的引き締め(QT)です。この系列の増減が、QE・QTの実際の規模を週次で直接示します。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/WALCL).