FRBバランスシート総資産(米国)推移グラフ
FRBバランスシート総資産は、FRB(米連邦準備制度)が保有する国債・住宅ローン担保証券(MBS)等の総資産額で、毎週水曜時点の残高を示します。FRB自身が「H.4.1」レポートとして毎週発表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の系列として集約配信しています。国債等を買い入れて資産を拡大させる量的緩和(QE)、資産を減らして縮小させる量的引き締め(QT)の実際の規模を週次で直接示す最重要指標の一つです。M2マネーストックやマネタリーベース(日本)と合わせて確認することで、日米の金融緩和・引き締めの規模を比較できます。
📖 この指標の読み方
横軸が週(毎週水曜時点)、縦軸がFRBバランスシート総資産(百万ドル(未調整・週次))を示します。数値が上昇すると量的緩和(QE)局面、低下すると量的引き締め(QT)局面にあることを意味します。データは未調整で、FREDから週次で取得しています。
データテーブル
| 週(水曜時点) | 総資産(百万ドル(未調整・週次)) |
|---|
このデータの説明
📊 FRBバランスシート総資産とは
FRBが保有する米国債・政府機関債・住宅ローン担保証券(MBS)などの資産の合計額です。中央銀行が市場から証券を買い入れることで、その対価として市中に資金を供給する仕組み(量的緩和)の規模を直接反映します。
🔢 算出方法
FRBが毎週木曜に「Factors Affecting Reserve Balances(H.4.1)」レポートとして、前週水曜時点の資産残高を公表します。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が未調整の系列として集約配信しています。
📈 経済への影響
バランスシートの拡大(QE)は市場への資金供給を増やし金利低下・資産価格上昇に寄与する一方、縮小(QT)は資金吸収を通じて金融環境を引き締めます。2020年のパンデミック対応での急拡大とその後の縮小は、市場が最も注目した動きの一つです。M2マネーストック(市中に出回る通貨量)と対になる「中央銀行が供給する側」の指標です。
📋 活用例
M2マネーストック(米国)やFF金利(米国)と合わせて確認することで、量的・質的の両面から金融政策のスタンスを分析できます。
よくある質問
FRBバランスシート総資産(米国)とは何ですか?
FRB(米連邦準備制度)が保有する国債・住宅ローン担保証券(MBS)等の総資産額で、毎週水曜時点の残高を示します。FRB自身が「H.4.1」レポートとして毎週発表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が集約配信しています。
米国のFRBバランスシート総資産の直近の値は?
2026-09-23時点のFRBバランスシート総資産(米国)は6,747,704百万ドル(未調整・週次)です。前年同週比 +2.1%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
量的緩和(QE)・量的引き締め(QT)とは何ですか?
FRBが国債等を買い入れてバランスシートを拡大させる政策が量的緩和(QE)、保有資産を減らしてバランスシートを縮小させる政策が量的引き締め(QT)です。この系列の増減が、QE・QTの実際の規模を週次で直接示します。