家計債務の対GDP比(BIS・米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 22:39

家計債務の対GDP比は、米国の家計が抱える住宅ローン・消費者ローンなどの債務残高が、経済規模(名目GDP)の何%に相当するかを示す指標です。国際決済銀行(BIS)が各国共通の基準で算出し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が四半期の系列として配信しています。国際比較がしやすい基準で算出されているため、家計の借入の重さを他国と比べる際に使われます。返済の負担は家計債務返済負担率で確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が四半期、縦軸が家計債務の対GDP比(%)を示します。数値が上昇すると、経済規模に対して家計の借入が重くなっていることを意味します。データはFREDから四半期で取得しており、BISの公表とFREDへの反映に時間がかかるため、最新値は1年前後前の四半期となります。

calendar_month前年同期比較
最新(2025Q2)
68.5 %
1年前(2024Q2)
70.6 %
年 ~ 年

データテーブル

四半期 家計債務の対GDP比

このデータの説明

📊 家計債務の対GDP比とは

家計の借入(住宅ローン・消費者ローンなど)の残高を、同じ期間の名目GDPで割った比率です。BISの「与信統計(Credit to the non-financial sector)」の系列で、各国の統計の違いを調整して算出されています。

🔢 算出方法

BISが各国の中央銀行の資金循環統計などをもとに四半期ごとに算出し、年4回まとめて公表します。FREDへの反映にも時間がかかるため、最新値は1年前後前の四半期となります。

📈 経済への影響

家計債務の急増は、住宅バブルや金融危機の前兆となることがあります。2008年の金融危機前には米国の家計債務が急増し、その後の住宅価格の下落で返済できない家計が増えたことが危機を深刻化させました。

📋 活用例

家計債務返済負担率(米国)と合わせて債務の量と返済の負担を確認したり、家計純資産と合わせて家計のバランスシート全体を確認できます。

quiz よくある質問

家計債務の対GDP比とは何ですか?

米国の家計(家計と家計に奉仕する非営利団体)の債務残高を名目GDPで割った比率です。国際決済銀行(BIS)が各国の資金循環統計などをもとに共通の基準で算出し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が四半期の系列として配信しています。

米国の家計債務の対GDP比の直近の値は?

2025Q2の家計債務の対GDP比(BIS・米国)は68.5%(対GDP比・未調整)です。前年同期差 -2.0pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

米国の家計債務は増えているのですか?

債務の金額は増え続けていますが、経済規模に対する比率は、住宅バブル期の2007〜2008年に最も高くなった後、金融危機後の債務の圧縮(デレバレッジ)と経済成長で低下してきました。家計のバランスシートは金融危機前より健全になったとされますが、クレジットカードなど一部の借入は増えており、内訳にも注意が必要です。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/HDTGPDUSQ163N).