連邦政府経常収入(米国)推移グラフ
連邦政府経常収入は、米国連邦政府の税収(個人所得税・法人税・関税等)や社会保険料などの収入の合計です。米商務省経済分析局(BEA)が国民経済計算(GDP統計)の一部として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。連邦政府経常支出と合わせて財政収支の動きを確認できます。IMFの一般政府歳入(対GDP比)国際比較で各国と比較することもできます。
📖 この指標の読み方
横軸が四半期、左軸(水色の棒グラフ)が経常収入(十億ドル(季節調整済み年率))、右軸(オレンジの折れ線)が前年同期比(%)を示します。前年同期比がプラスであれば収入が増加していることを意味します。金額は「その四半期のペースが1年間続いた場合」の年率換算値です。データは季節調整済みで、FREDから四半期で取得しています。
データテーブル
| 四半期 | 経常収入(十億ドル(季節調整済み年率)) | 前年同期比 |
|---|
このデータの説明
📊 連邦政府経常収入とは
国民経済計算(NIPA)ベースの連邦政府の経常的な収入で、個人の所得税、法人税、生産・輸入品に課される税(関税・物品税等)、社会保険料(社会保障税等)などで構成されます。
🔢 算出方法
BEAが米財務省の税収データなどをもとに推計し、四半期ごとに公表します。法人税の推計に企業利益のデータが必要なため、GDP速報の約1ヶ月後の改定値(第2次推計)から新しい四半期の値が加わります。季節調整済み年率の系列です。
📈 経済への影響
税収は景気に連動し、景気拡大期には所得や企業利益の増加で増え、景気後退期には大きく減少します。減税や関税の引き上げなど税制の変更も収入の水準に直接表れます。
📋 活用例
連邦政府経常支出(米国)と比較して財政収支の構造を確認したり、名目GDP(米国)と合わせて経済規模に対する税収の大きさを確認できます。
よくある質問
連邦政府経常収入(米国)とは何ですか?
米国連邦政府の税収(個人所得税・法人税・生産輸入品に課される税(関税等))と社会保険料などの収入の合計です。米商務省経済分析局(BEA)が国民経済計算の一部として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。
米国の連邦政府経常収入の直近の値は?
2026Q2の連邦政府経常収入(米国)は5,980.6十億ドル(季節調整済み年率)です。前年同期比 +6.7%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
月次財政収支の歳入とは何が違いますか?
このページの値は国民経済計算(NIPA)ベースで、季節調整済み・年率換算され、税が発生した時期に計上されます。一方、米財務省の月次財政報告は実際に現金を受け取った時点で計上され、季節調整もありません。そのため両者の金額は一致せず、NIPAベースは経済活動との関係を見るのに、財務省ベースは予算の執行状況を見るのに適しています。