GDPデフレーター(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 00:27

GDPデフレーターは、名目GDPを実質GDPで割って算出される、GDP全体を対象とした物価指数です。米国商務省経済分析局(BEA)が四半期ごとに発表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が集約配信しています。消費者物価指数(CPI)が家計の消費バスケットのみを対象とするのに対し、GDPデフレーターは投資・政府支出・純輸出を含む国内生産全体の物価変動を捉える点が特徴です。日本のGDPデフレーターと合わせて確認することで、日米の物価動向を比較できます。

📖 この指標の読み方

横軸が四半期、左軸(青の面グラフ)が指数の水準、右軸(オレンジの破線)が前年同期比(%)を示します。前年同期比がプラスであれば物価上昇、マイナスであれば物価下落を意味します。データは季節調整済みで、四半期ごとにFREDから取得しています。

calendar_month前年同期比較
最新(2026Q2)
133.9 指数
1年前(2025Q2)
128.2 指数
年 ~ 年

データテーブル

四半期 指数(指数(2017=100・季節調整済み)) 前年同期比

このデータの説明

📊 GDPデフレーターとは

名目GDPと実質GDPの比率から算出される物価指数で、国内で生産された財・サービス全体(消費・投資・政府支出・純輸出)の価格変動を反映します。2017年を基準(=100)として指数化されています。

🔢 算出方法

米国商務省経済分析局(BEA)が名目GDP÷実質GDP×100で算出し、四半期ごとに季節調整済み系列として公表します。CPIとは異なり、輸入品の価格変動は含まれず、国内生産分のみを対象とします。

📈 経済への影響

GDPデフレーターは経済全体の物価動向を最も包括的に捉える指標の一つで、FRBの物価安定目標の評価やGDP成長率の実質化(名目値から物価変動分を除く)に用いられます。CPI・PCE物価指数と対象範囲が異なるため、複数の物価指標を併用することで物価動向を多面的に把握できます。

📋 活用例

日本のGDPデフレーターや消費者物価指数(総合・米国)と合わせて確認することで、日米の物価動向・デフレ脱却の進捗を比較できます。

quiz よくある質問

GDPデフレーター(米国)とは何ですか?

名目GDPを実質GDPで割って算出される、GDP全体を対象とした物価指数です。米国商務省経済分析局(BEA)が四半期ごとに発表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が集約配信しています。CPIとは異なり、消費だけでなく投資・政府支出・純輸出を含む国内生産全体の物価変動を捉えます。

米国のGDPデフレーターの直近の値は?

2026Q2のGDPデフレーター(米国)は133.9(指数(2017=100・季節調整済み))です。前年同期比 +4.4%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

CPIとの違いは何ですか?

CPIは家計が購入する一定の財・サービスのバスケットを対象とするのに対し、GDPデフレーターは国内で生産された財・サービス全体(消費・投資・政府支出・純輸出)を対象とします。輸入品の価格変動はGDPデフレーターには含まれない点も大きな違いです。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/GDPDEF).