中央値CPI(クリーブランド連銀・米国)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 22:39

中央値CPIは、米国の消費者物価指数(CPI)を構成する約45の品目の価格変化率を小さい順に並べ、ちょうど真ん中(中央値)にあたる変化率です。クリーブランド連邦準備銀行がCPIの公表と同じ日に算出・公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が前月比年率(%)の系列として配信しています。一部の品目の極端な値動きに左右されにくいため、インフレの基調(トレンド)を示す指標として使われます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、縦軸が中央値CPI(%)を示します。数値は前月比を年率換算した値で、2%前後であればFRBの物価目標と整合的なペースで物価が上昇していることを意味します。データはFREDから月次で取得しています。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
2.1 %
1年前(2025-08)
3.5 %
年 ~ 年

データテーブル

年月 中央値CPI(前月比年率)

このデータの説明

📊 中央値CPIとは

CPIの品目ごとの前月比の変化率を、CPIに占めるウェイトを考慮して並べ、ちょうど中央にあたる品目の変化率を取り出したものです。前月比を12ヶ月分積み上げた年率(%)で表示されます。

🔢 算出方法

クリーブランド連邦準備銀行がBLSのCPIの品目別データをもとに算出し、CPIの公表と同じ日(毎月中旬)に公表します。季節調整済みの系列です。

📈 経済への影響

極端な値動きの品目を除いた基調的なインフレ率のため、将来のインフレ率を予測する力がCPI総合やコアCPIより高いとする研究もあり、FRBの政策判断の参考にされています。

📋 活用例

コアCPI(米国)や粘着価格コアCPI、トリム平均PCEインフレ率と比較して、基調インフレの見方の違いを確認できます。

quiz よくある質問

中央値CPIとは何ですか?

米国の消費者物価指数(CPI)を構成する品目の価格変化率(前月比)の中央値を、年率に換算したものです。クリーブランド連邦準備銀行がCPIの公表と同じ日に算出・公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国の中央値CPIの直近の値は?

2026-08の中央値CPI(クリーブランド連銀・米国)は2.1%(前月比年率・季節調整済み)です。前年同月差 -1.4pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

コアCPIとの違いは何ですか?

コアCPIは、価格変動の大きい食料とエネルギーを「あらかじめ決めて」除く方法です。中央値CPIは、その月に価格が極端に上がった品目・下がった品目を「その都度」自動的に除く方法で、中古車価格の急騰のように食料・エネルギー以外で起きる一時的な変動の影響も受けにくいのが特徴です。ただし前月比年率のため月ごとの振れはやや大きくなります。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/MEDCPIM158SFRBCLE).