輸入(財・サービス、米国、GDPベース)推移グラフ

データ更新: 2026年09月26日 00:27

輸入(財・サービス、GDPベース)は、米国が海外から購入した財・サービスの輸入額を、GDP統計(国民経済計算)の枠組みで集計した系列です。米国商務省経済分析局(BEA)が四半期ごとに発表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として集約配信しています。純輸出(輸出-輸入)の内訳の一つで、輸出と合わせて見ることで外需の変化の要因を切り分けられます。輸入の増加は必ずしも景気悪化を意味せず、国内需要(消費・投資)の強さを反映していることも多い点に注意が必要です。

📖 この指標の読み方

横軸が四半期、縦軸が輸入額(十億ドル(季節調整済み年率))を示します。前期・前年同期からの増減がプラスであれば輸入が拡大、マイナスであれば縮小していることを意味します。データは季節調整済み年率で、四半期ごとにFREDから取得しています。

calendar_month前年同期比較
最新(2026Q2)
4,628.1 十億ドル
1年前(2025Q2)
4,167.3 十億ドル
年 ~ 年

データテーブル

四半期 輸入(十億ドル(季節調整済み年率))

このデータの説明

📊 輸入(GDPベース)とは

米国内の家計・企業・政府が海外から購入した財・サービスの合計額です。GDP=民間消費+投資+政府支出+(輸出-輸入)という支出面のGDP計算式のうち、輸入はマイナス寄与要因として差し引かれます。

🔢 算出方法

米国商務省経済分析局(BEA)が四半期ごとに算出し、季節調整済み年率(Seasonally Adjusted Annual Rate)で公表します。実質GDP・純輸出と同じBEA速報値(advance estimate)レポートで同時発表されます。

📈 経済への影響

輸入の増加は必ずしも景気悪化を意味せず、国内の消費・投資需要の強さ(=内需の旺盛さ)を反映していることも多くあります。ドルの実力(為替レート)も輸入コストに影響し、ドル高は輸入を促進、ドル安は抑制する方向に働きます。

📋 活用例

輸出(米国、GDPベース)や純輸出(米国)と合わせて確認することで、外需の変化の要因を輸出・輸入それぞれに分解して分析できます。

quiz よくある質問

輸入(財・サービス、米国、GDPベース)とは何ですか?

米国が海外から購入した財・サービスの輸入額を、GDP統計(国民経済計算)の枠組みで集計した系列です。米国商務省経済分析局(BEA)が四半期ごとに発表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が集約配信しています。

米国の輸入の直近の値は?

2026Q2の輸入(財・サービス、米国、GDPベース)は4,628.1十億ドル(季節調整済み年率)です。前年同期比 +11.1%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

輸入がGDPにマイナス寄与するのはなぜですか?

GDPは国内で生産された財・サービスの付加価値を測る指標です。消費・投資・政府支出には輸入品への支出も含まれてしまうため、GDP計算式では純輸出(輸出-輸入)として輸入分を差し引くことで、国内生産のみを正しく計上しています。輸入の増加自体が景気悪化を意味するわけではありません。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/IMPGS).